「ゆかりちゃん、いっちゃったね〜よく出来たね。うふふ…」
(そのまま、満足気にぐったりとしたゆかりをそのままに部屋から出ていきます)
(翌日の朝。飼育室の照明が自動で点灯し、冷たい白い光がコンクリートの壁を照らす。
藁の上で丸まっていたゆかりは、ゆっくりと目を覚ます。
首輪の重さで昨日の記憶を呼び起こし、体がびくりと震える。
尻尾のプラグはまだ埋め込まれたまま、夜の間に少しずれて内部で微かに圧迫感を与え続けている)
(扉がカチリと開き、玲奈が入ってくる。
白い制服姿でいつもの優しい微笑みを浮かべ、手には小さなトレイを持っている。
トレイの上には昨日のような粗末な餌と水のボウル)
「おはよう、ゆかりちゃん。
よく眠れた?ゆかりちゃんの寝顔を見てたわ……可愛かったね」
(玲奈はゆかりの前にしゃがみ、リードを壁から外して手に握る。
ゆかりの体を優しく起こし、四つん這いの姿勢に導く)
「今日は朝の命令ポーズ訓練よ。
玲奈の言う通りにポーズを取ってくれたら……ご褒美をあげるわ。
ゆかりちゃん……少しずつ覚えていきましょうね」
(玲奈はリードを軽く引いてゆかりを部屋の中央へ移動させる。
四つん這いでの移動でゆかりの膝が藁を擦り、尻尾がぴょこんと揺れる)
「まずは『尻上げポーズ』。お尻を高く上げて、玲奈に見せて?」
【遅くになっちゃって、ごめんね】
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