「み、見惚れてないし…っ!…こ、こう…?」
あまりの大きさに手が止まってしまったが、プリプリ怒った素振りを見せながら、ゴムを取り出す。
亀頭に被せ、指で慎重にクルクル下ろしていく。
手で触ると硬さや熱さが直に伝わり、優一のそれとは明らかに違う。
(おねだりはアンタが無理やり…。優一が喜ぶかなって言っただけだし…)
何かいいたげに無言のまま、睨みつけながら立ち上がる。
どうすればいいか分からず、手持ち無沙汰に立ちながら、翔太の動向を見ていた。
翔太がベッドの淵に座ると、血管が浮かんで見えるほど硬くイキリ立つ肉棒。
どうしても凛花の目線はそこにばかり向かっていた。
「…チッ。ほんとそういうことばっかり思いついて…。優一のためなんだから…。」
舌打ちをしながら、憎まれ口を叩きながら翔太の上に座るようにして、割れ目を肉棒にあてがう。
苛立ちや怒りを露わにする凛花は嫌悪感を表しているようだが、感情をはっきり見せる姿は、1回目の時よりも随分親しげで、自然体でもあった。
「……ッ、うぅっ、ん…、はぅぅ…っ、ぐぅ…っ!」
翔太の囁きを聞き、悔しげに顔を歪ませる。
前回の惨状を見られているとは思っていない凛花は、あんな自分を晒すことは避けたい。
だけど、思いっきり動けばそれはそれで…。
意を決して挿入すると、焦らされた身体にズププ…と愛液を潤滑剤にして入り込んでいく。
ローションなんか必要ないSEXは優一との大きな違い。
挿入しただけでも気持ちがいいが、空手を思い出しながら、気合を入れて腰を浮かせる。
「…っ、はぁっ、ぅっ、はぁあんっ❤︎」
パンッパンっと肉を打ちつける音が響き、凛花の身体が激しく上下に動く。
大きな乳房はブルブル震え、醜態を晒さないように力を入れたお腹には腹筋が浮かんでいる。
そもそも凛花が上になるようなSEXはしたことがない。
そのため、凛花や優一にはとても「激しいSEX」に見えるかもしれないが、拙くて不器用な腰使いだった。
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