期待の新人にエステと称して胡々希をマッサージしてくれないか?と黒木に頼まれた。と。
胡々希の胸は沸々と怒りが湧き上がってきた。
「私に嫌がらせをするだけじゃなく米倉さんを騙すなんて…、黒木さん、酷すぎます!」
性的マイノリティ、難しい問題、それを嫌がらせに使うなんて言語道断。
「米倉さん、私が謝るの可笑しいですがすみませんでした。
気分を害していませんか?」
米倉「フッ…、佐久間さん、目黒さん、聞きました?
井ノ上さん、自分が黒木に嫌な目に遭わされたのに人に…、他者を思いやれるなんて
惚れそうだわ…、こんな純粋な娘もまだ居るのね。
(心の声(あのまだ拙い乱れ方…、あれ以上乱れる姿をこの手でしてみたいわ。))」
目黒「あっ、冷めてしまいます、社長。
菊池さんも後ほど来ますし米倉さんにも同席して頂けなければいきませんし食べてしまいませんか?」
「目黒さんが作られたんですか?」
目黒が亮平の方を見る。
みんなで食事を終え胡々希は部屋へ。
米倉はその場に留まり会長との話し合いまでの時間に改めて亮平と目黒からヒヤリングされる。
米倉「先程、井ノ上さんが居たので濁しましたが…、黒木から恋人と別れたばかりで欲求不満のビアンの娘が居ると言われ……。
ただ本当に私はオイルマッサージでイかせるだけのつもりでした。
黒木が手枷とか足枷、所謂大人のオモチャを持ってるなんて知らなかったんです。
しかも経験浅い娘にあんな極太のバイブレーターなんてしたら壊れちゃうじゃないですか!
ニップルマジックとか吸引ローターとか低周波バタフライとか…。
ローターにバイブレーターなんて種類が多かったし羽根や筆、…快楽グッズ。
(心の声(使ってみたいものもあるわ。))」
ヒヤリングしているとジムの一階に菊池勝利が来たと受付から堂本に堂本から目黒に連絡が入る。
目黒は腕時計を見ると11時近くを指している。
目黒「11時半には会長がいらっしゃいます、黒木を連れて行かないとなりません。」
米倉「井ノ上さん、同席させませんよね?昨日の事、思い出してしまったら就職辞退されてしまうかも知れませんし
昨日の事は幸いと言っては何ですが私、佐久間さん、目黒さん、黒木しか知りませんし
黒木の処分は懲戒免職ですよね?抵抗した場合、黒木の弱みを…。」
長年、親から地主の嫁に行くよう言われ逃げ回っている。
地主は黒木より20歳以上年上、田舎のため軟禁状態になるだろうと。
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