目を覚ますと米倉から亮平から電話があり朝食を用意していると伝えられる。
「……そうなんですね、米倉さんだけで行ってきて下さい、あんな姿が見られてしまった後ですし……。」
米倉「駄目!駄目よ、黒木何かの策略に嵌って折角志していた職に就けるのに
それに私もだけど社長も目黒さんも黒木の薬のせいだと思ってるわよ。
黒木、何かに負けちゃ駄目!まだ意識朦朧とする前に私に貴女、こんな風になった事ないと言ったのよ。
それって薬せいよね?」
「(心の声(本当にそうなのかなぁ?アレってきちんとされたらあんな風になるんじゃないのかなぁ?))でも……。」
米倉「あー、もう!グズグズしない!本来の貴女は前向きな娘何じゃないの?
キチンとメイクして洋服選んであげるから行くわよ!」
米倉の手で胡々希の手持ちのメイク道具で柔らかい雰囲気のメイクにされ
花柄切り替え膝丈のデニムワンピースを選ばれ着替えてくるよう言われ着替えると
米倉に手を引かれ玄関を出ると少し離れた場所で手錠で拘束されている黒木が叫ぶ。
黒木「米倉!アンタ、裏切ったわね!」
米倉「貴女が先に私を騙したんじゃない!」
黒木「その小娘が全部悪いのよ!」
米倉「責任転嫁してる様じゃまだ反省してないって社長に伝えておくわ。
井ノ上さん、行きましょう!」
頷き、ドキドキしながら米倉の隣を歩き
亮平の部屋のインターホンを米倉が押す。
(心の声(社長や目黒さんに…おかしく思われないかなぁ………。))
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