〇レンガに到着するとカップルだらけ。
(さっきすれ違ったカップルが言ってたけど身長差あり過ぎだと大変なのかなぁ?
亮平さん、面倒に思ってしまうのかなぁ?)
一般的には本来なら亮平と胡々希の身長差は理想的な身長差だが付き合い経験乏しい胡々希は少し沈んでしまい笑顔がぎこちない。
「そうですね…、本当にお揃いのものでいいんですか?」
(お揃いのもの、マグカップ4つ(亮平の部屋と胡々希の部屋用)と何か身につける物がいいけどホテルのお金も支払わなきゃだし夕飯も…。)
新卒社会人の胡々希には金額的に厳しい、悩んでいると?
「あの…、今日はウィンドショッピングにしませんか?」
2階に上がる階段を登りながら話す胡々希。
しかし2階に上がるとすぐ雑貨屋の赤と青のマグカップが目に入り思わず「きれいな色のマグカップですね。」と言葉が出る。
「隣のお店のボヘミアンマグカップも素敵ですね…。
あっ、亮平さん、向こうに文具コーナーがありますよ。
あちらのお店に行きましょう。」
マグカップの話を終わらせようと手を取り文具コーナーに連れて行こうとする。
「亮平さん、あのポスターに1階のカフェのことが書いてありますよ、世界一の朝食ですって!」
(気を逸らすこと出来たかなぁ?)
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