楽しそうに胸で腕を挟みアピールする様に見せてると、裕翔君のスマホが鳴り…画面を見ると、雰囲気がピリッとした感じで電話に出て短い会話を…
電話を済ませると、私に『出かける用事ができた
一緒に来てくれる?』と少し不安そうな顔を…
「はぃ…♪ご主人様が望むなら…どこにでも…付いていきます…ご安心ください…♪」
不安そうな裕翔君に少しでもと、笑顔を見せながら答えると、マンションに帰り…
スーツに着替えて、私にも同じようにスーツを…
タクシーが走り到着したのは大きな川の岸…
船宿の1件に入り、宿の人と話す裕翔君
一隻の屋形船に案内されて、その屋形船に乗り込むと待っていたのは…
貫禄のある素敵な男性が裕翔君を迎え、
裕翔君も畏まったように挨拶を返し…
私を紹介してくれて
「初めまして、家庭教師をさせて頂いてる鈴木と申します」
私も挨拶をしてお辞儀をすると、じっと見たあと、
『いい女だな、俺の妾になるか?』と、本気とも冗談とも言えない言葉を堂々と…
私が返事に困ってると、裕翔君が
『またまた…今だって左右にはべらせてご満悦じゃないか』と秘書っぽい女性と水商売風の女性を見て言葉を返し…そんなやり取りをしてると祖父だと紹介されて
「お話は木村君から何度も聞いております…
尊敬できる素晴らしい祖父だと…」
気難しそうな雰囲気を醸し出してるも、どこか裕翔君とも似てる雰囲気…
裕翔君が祖父に似てる…と考えるのが普通か…と思いながら、同じ様にかなりの女性好きのようで
左右に座る女性二人は短いスカートの中には、布らしいものが見えず…この方の好色性が…
(祖父譲りの気質が裕翔君に多く引き継がれてそうな印象ですね
頭のキレ、回転…それに好色家な所も)
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