沙織さんの横に座ると、ゴクゴクと水を飲んだ後その身体を寄せてきて、
耳元で、本当に小さな声で・・・
「・・・ご飯食べた後は・・・お外に連れて行って・・・。
お外でも・・・恥ずかしいことさせて・・・」
と、おそらく表(非催眠)沙織さんを意識しての言葉・・・。
その言葉に小さく頷いて、表沙織さんと同じ様に下腹部に手を当てている沙織さんの手に、
裕翔の手を重ねるように乗せて・・・。
少し休んだ後、少し冷えた夕食をレンチンして、テーブルに並べていく。
メインはサイコロステーキ、副菜に温野菜サラダ、ガーリックバターライスににスープと言う取り合わせ。
飲み物に、烏龍茶をテーブルの上に置いて、沙織さんのデザートには3号15cm大のフルーツタルト。
テーブルを挟んで夕食を、
お腹が空いていたのか、パクパクと美味しそうに食べ進める沙織さん。
「ほんと、美味しそうに食べるね。
そんな風に、美味しそうに食べてるの見ると、こっちも美味しく、幸せな気分になる」
沙織さんの分は、女性だしライスは少し少なめにしたものの、
デザートのタルトを考えれば、確実に裕翔よりも量は多く食べている。
特にデザートのタルトは、全部一人でと言わないばかりに・・・。
嬉しそうに、そして楽しそうに食べる沙織さん。
そんな姿を見ていると、少しづつ本当に少しづつ寂しさのようなものが・・・。
夕食後も少し休憩を入れ、空になった容器を片付けて、
沙織さんをリビングに残し、一度部屋に。
部屋から戻って手には、胸下丈の白いシースルーセーラー風の上と、紺色のマイクロミニ・・・。
「これで良いよね?」
持ってきた衣装を沙織さんに渡して・・・。
(他の女性に繋がる可能性はありますね。
始めて沙織さんの前での女性は、少し違う方向で考えてます。
覚えているかわかりませんが、既にヒントは出してます。)
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