<<はい、ありがとうございます。ではサキュバスクイーンに繋がる書き出しをこちらから。>>
「~♪」
あの狂乱の結婚式から数日、結婚式で触手牢獄アイアンメイデンへと変化したラバーウェディングスーツにナオと共に捕らわれ参列者たちと共にアクメの極みに達し、
そのまま全員で一晩中犯し犯される初夜に突入、明けて触手牢獄から出ても催淫精液が残っていたため自宅でナオと休む間もなく交尾し続けた。
ようやく2人の体力が尽き、死んだように眠り続けて起きたのが今朝。
2人して参列者への挨拶回りをし、ナオはギルドに用事を済ませに行き、私は夕飯の食材を買い込み一足先に愛の巣へと鼻歌を歌いながら足取り軽やかに通りを歩く。
領主様の娘シャリー様との話でサキュバス専門の娼館営業について提案し、許可を得たため明日からは知り合いのサキュバスに声を掛けようと意気込んでいた。
あらゆる嗜好に対応でき命の危険なくサキュバスを抱けるとなれば、間違いなく話題となり冒険者や商人、観光客の増加も見込める事業となる筈だ。
"夜の賢者"としても淫具の販売も好調、ナオとの冒険者稼業でも敵無しで難関ダンジョンですら散歩に行く感覚で倒したボス部屋で愛し合う事もしばしば。
まさに順風満帆と言える。
「うへ❤えへへへ❤」
結婚式からずっと頭の中でナオの言葉が繰り返されている。
”私はイリムのことが大好きで愛している…これから何があっても一生離れずそばにいる…だから雌猫夫婦となって共に生きよう”
脳細胞の全てがピンク色に染まっていたにも関わらず、ナオの愛の告白はしっかりと聞き取っていて思い出す度に顔が緩み一人変な笑い声が漏れてしまう。
締まりのない顔で突然笑い出した私を見て、周囲に居た人は驚いて距離を取るが、そんな事も気にならない程に嬉しかった。
やがて自宅に辿り着き扉を開けた瞬間、よく知った魔力の波長を感じ固まる。
「えっ…?」
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やがてナオが遅れて帰宅し、私を探して寝室の扉を開けるとそこには二人の寝室に存在しなかった豪奢な玉座が置かれ、座するのは全身を煽情的なボンデージ姿で包む金髪の妖艶な美女、サキュバスクイーンだった。
https://imgur.com/a/IOpx2c6
『邪魔しておるぞ』
ナオを出迎えたクイーンの背後にはメイド服姿の近衛サキュバスが2人…何故か一人は全力疾走したかのように息を荒げているが…そしてベッドの上には拘束服で腕を胸の下で縛られ口枷とアイマスクで視界を塞がれた私。
半円の蒲鉾状の台座、私が作ったシビアンと呼ばれる股間部分の突起が魔石で激しく振動する淫具に座らされ性器を刺激され続けよがり声を上げ続ける私を見られてしまう。
『ナオ…と言ったか、人間の小娘よ。我が娘が大層世話になったようじゃな?ふらっと何処かに行ったかと思えば、勝手に番いを作っていたとは…』
呆然とするナオの前で私の素行に頭痛がする、と言わんばかりに盛大な溜息を吐く。
『時に小娘、呆けて突っ立っているが "頭が高いのではないか?"』
サキュバスクイーンの魔術の一つ言霊をナオに向かって放ち、強制的に膝まづかせてしまう。
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