よし、主要箇所の制圧は完了し、残党狩りもこれで完了だ。以上で作戦を終了とする。
歩哨は引き続き警戒に当たれ。
まぁ…こんな僻地の拠点、今更奪い返しに来るとは思わないが、警戒は怠るなよ。
(指揮官だろうか、周囲の男達に指示を与えていく男。焼け焦げた建物の残骸が転がる中、同じ様に捕虜となった者たちが集められ、周囲を銃を携行した兵が取り囲む)
兵①:俺はアレだな。
兵②:コッチのほうが…
(周囲から品定めの様な言葉と視線が向けられている中、先程の指揮官とは別の男が表れ)
これで捕虜は全てだな。
よし、男と女に分け、動ける男は塹壕掘りに使え。コイツらの上官の話じゃ、南側は地雷を埋めているらしいからな。友軍の進路に邪魔になる様なら、コイツらを撤去に使ってやる。
動けない男?いらん。何の役に立つ
(その言葉に貴女の傍で寝かされていた男の頭に銃口が突きつけられ、次の瞬間「パン」とあまりに軽い音と共に男の身体がビクリと跳ね、動かなくなり、頭部からは赤い液体が流れ落ちる。
そんな光景が周囲で繰り返される中)
女はこっちだ。6人か…まぁいい。早くこい
(只々呆然と残った女性兵と歩かされた先には、多くの男達が待ち構える野営地へ。
そこには先程の指揮官の男の姿もあり、報告を受けた指揮官は女性兵に近付くと、周りを取り込む男達に向かい)
今回の作戦成功は、お前たちの犠牲無くして達成する事は出来なかった。私は、そんなお前たちに報いる義務がある。
この女どもはおまえたちにくれてやる。好きにしろッ!
(「おお!!」と地鳴りのような男達の欲望塗れの怒号が響く中)
お前らはこの女だ
(指揮官の男が捕虜となった女性兵の1人を手錠のまま男達の前に突き飛ばすと、あっと言う間に取り囲まれ、女性の悲鳴と嘲笑、欲望が入り混じった空気が支配していく)
次、お前らはコイツだ…
(1人、また1人と男達の中へ突き飛ばされる女性兵。最後まで残ったのは、貴女と先程の少女兵の2名)
1人多かったか。まぁいい。
お前達をこれから男達の慰み者にするが、どちらか1名だけにしてやる。
(ニヤつきながら指揮官の男は2人の少女兵に目隠しをし)
慰み者にする者を指で示せ…
(2人の耳元で囁く様に告げる)
(書き込みが遅くなり、大変申し訳ありませんでした。改めてとなりますが、よろしくお願い致します)
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