「へぇ…。面白そうなこと聞いたな…。
ちょっと楽しめそうかも…。」
下校途中、有砂と智樹も同様に家路についているところを見かけ、声を掛けるタイミングをうかがっていると、大っぴらにはしない話が耳に入る。
元々男っぽい言動や行動、普段の生活ぶりは感じていたが、どうやら「ぽい」だけの話ではなさそうだと言う事を知る。
言動こそ、男じみた有砂だが智樹と同様に恋愛感情を抱く男は少なくないほどの整った容姿はクラスの誰もが知っている事。
そんな外見は魅力的な女…の下着などはやはり当然のように妄想されるのはお約束。
しかもその女は、自分は男だと思っているのだ。
上手く誘導すれば、大胆な行動を促し、下着の一つや二つお目にかかることは難しくはないんじゃないか…、そんなあくどい企みが脳裏を過った。
斎藤俊太
智樹程、長い付き合いはないが普段から頻繁につるんで遊ぶ仲。
智樹と違うのは、有砂に対する感情。
どちらかというと、恋愛感情というよりも性的な目で有砂を見ている部分が大きい。
現に、活発な有砂ともアウトドアな遊びを通じて、意図的に身体の接触を仕掛け、自然に触れるという姑息な行為も何度か仕掛けたことがあった。
しかし、男同士で考えれば、遊び中での接触など当然と言えば当然。
気にも留めない有砂の反応の薄さに、味を占めている男でもあった。
良くも悪くも男女平等という観点には寛容とは言えない校風。
女生徒がスラックスを着用することなど、認められるわけもない学校での生活、それすらも利用し、残り数年の有砂の女としての時間を食い物にしようと、画策する。
【あまり見かけないシチュなので半信半疑ですが、宜しければお相手いただければと嬉しいです。
一応、同級生、クラスメイトということで書き出してみましたが、必要に応じて都合よく家族や教員などを使っていこうかなと思っています。
もちろん、それらが共謀するなどと言う事はなく、単にクラスメイトである斎藤がいい思いをするためだけに、校則や家庭環境を都合よく描く、ようなものですね。
宜しければ、容姿や体型。
NGな流れや、その他希望の展開等教えていただければと思います。】
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