散々焦らされた身体は快感に負け、一瞬の迷いが仇となり、近藤先生に懇願してしまった。
(つ、遂に…言ってしまった…)
人生で初めて「イカせて下さい」などと口にしてしまった。
しかも相手は好きでもない年上の男。
その男は私の言葉を聞いたあとも激しく刺激を与える事はなく、それでも着実に私の身体に快感を植え付け絶頂へと導いてくる。
「ハァハァ…ハァハァ…アンッ…アンッ…」
ただただ絶頂へと向けて甘い声を上げるしかなかった。
(あぁ…あなた…ごめんなさい…私は…こんな男に…あなたを裏切って…でも…)
心の中で謝罪し、欲望を解放させた。
「アァァァン…ダメェ…イッちゃう…イクイクッ…なんか…出ちゃう…イクッ…イクッ…イカせて…アァァァン…アンッアンッ…」
激しい喘ぎを漏らし絶叫しながら絶頂へと向かう。
「イクゥゥゥゥ…アンッ…」
ずっとGスポットを刺激されたせいで絶頂と同時に人生初の潮まで吹いてしまった。
それでも近藤先生の責めは終わらない…
「こ、近藤先生…ダメェ…許して…またイッちゃう…イクイクッ…アンッ…」
全身を痙攣させて近藤先生に快感を伝える。
「ハァハァ…ハァハァ…」
(あなた…本当にごめんなさい…)
絶頂の余韻に浸りながら愛する主人に謝罪していた。
※元投稿はこちら >>