駐車場に向かう道すがら、池本さんは、財布を落としたり
車のキーケースを落としたりした。
そう私の前に、わざと落とす様な感じで・・・。
池本さん
(さあ、景子さん拾ってくれるかな?)
もちろん池本さんのたくらみなど、気付かない私は前屈みになり
キーケースや財布を拾って、池本さんに渡す・・・。
下着をチェックされているとも知らずに・・・。
池本さん
(顔立ちは清楚な感じだが、きっと下着の色は派手なのが多いに違いない・・・)
下着の指示はされていなかったが、露出の多い服装に合わせてちょっと派手目な
モノを着用していた。
きっとそれは、無意識に男を誘っている様に思われても仕方のない事だった。
池本さん
(こんな事だったら、スカートにさせて、下着も指定しても良かったな)
二人は駅前の駐車場に到着すると、エレベーターで駐車している階に上がる。
狭いエレベーターは、何人か乗り込むと窮屈なモノだった。
私をドアの前に立たせて、池本さんと密着する形になる。
背の高い、池本さんは後ろから私の胸の谷間を覗き込み、腰を密着させる。
窮屈だから、仕方ない・・・そう思っていたが・・・。
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