「い、いやだっ!外は嫌っ!やめろっ!!」
ロナウドの執務室に響くハスキーな声。
慌てた声を出して踏ん張るが、首輪に繋がれたリードが引かれ、よろめきながら少しずつ扉に近づいてしまう。
裸のまま、部屋の外に出るなど、娼婦の時にも経験したことはない。
ましてやリズベットに出会ってから、尊厳を取り戻した今となっては耐え難いことだった。
しかし、リズベットの名前を出されると、面白いようにシオンは従順になった。
馬鹿な雌犬…、内心シオンを見下しながらリードを引き、部屋の外へと連れ出したのだった。
(リズベット様のため…、リズベット様のため…っ!!)
ペタペタと手のひらを床につけ、四つん這いで廊下を歩く。
チリンチリンと鈴が鳴り続け、すれ違う隊員たちの視線が突き刺さるように感じる。
胸は左右にたゆんで揺れ、男たちの劣情を誘う。
(クソっ、クソクソクソッ!!こんなクソどもに身体を見られ…、は…っ!?足が止まってる…。)
ロナウドが足を止めて会話している時、シオンに課せられたルールがあった。
顔を真っ赤にして心の中で悪態をついていたシオンだったが、慌てて上体を起こして、両手を頭の後ろで組む。つま先を立ててしゃがみ込み、ぱかーっ❤︎と股を開いた。
全てを晒すこの格好は、娼婦経験が豊富なシオンでさえも恥ずかしく、耳まで真っ赤に染まる。
鋭い目つきでボーイッシュな見た目のシオンだが、この時は涙目で顔を真っ赤にしており、男共の嗜虐心を煽るものだった。
特に嫌だったのが、庭に連れ出される時だ。
決まった時間に行われるソレを見るために、訓練中の団員たちも集まってきて、シオンを囲む。
庭に生えた大きな木の下に連れて行かれ、ロナウドを見上げた。
「ぅ、ぐ…、ぅぅっ、ぅぅぅ…っ」
こんな大勢の前でこんなことしたくない。
しかし、丸一日溜まった膀胱は我慢できず、目尻に涙を溜めながら、四つん這いのまま、かぱっと片足をあげる。
「今日も、マーキング…、します…、ワン…。」
(なんだこの馬鹿みたいなセリフは…っ!馬鹿にしやがって…っ!!)
歯を食いしばって犬歯を剥き出しにし、潤んだ瞳で好奇の視線を向ける観衆を睨みつけながら、ジョロロロ…と黄金色の水をアーチ状に放水した。
恥ずかしくて、悔しくて、憎いはずの状況だが、無意識のうちにシオンの割れ目からは、尿のほかにも愛液が太ももに垂れ始めていた。
【お待たせしました。残暑もまだまだ続きますが、どうかお気をつけてくださいね。なにやら地震も多いですし…】
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