【プリクラのためのコスプレ貸し出します!】
権蔵「一瀬さん、コスプレを無料で貸し出してくれるみたいですねぇ、いろんなコスプレがありますよぉ。どれもこれも一瀬さんにお似合いかもしれませんねぇ」
「うーん…先生?…流石にそれは無理でしょ…」
(プリクラ機の中に入ると少し広めの空間になっておりプリクラのカメラの死角になる辺りには数々のコスプレ衣装が掛けられており…
記念になるからと言われたものの…権蔵の前で着替えるとか無理だし…当たり障りなく断り…)
権蔵「じゃあ、早速撮りましょうか?プリクラのことよくわからないので、一瀬さんに設定とか適当にお願いしてもよろしいですかねぇ」
(断っても特に何も言わず…一緒に撮ってもらえるだけで満足なのか…
キモさは相変わらずだが、巨体に低姿勢なのが妙におかしく…
一般的な設定を終わらせ…)
「先生…設定出来たからそっちに立ってカメラの方見てて…
私はこっちに立つから…」
(写真に写るギリギリのラインに立ち…カメラの奥に映るミラーには笑顔を振りまく醜いニヤケ顔の権蔵と義務的な表情で互いに触れない位置で立ち…
機械が喋りながら切られるシャッター音…
数枚の写真が撮られていく…)
権蔵「いやぁ、ありがとうございます、一瀬さん。私の人生でプリクラを撮るなんてもうないかもしれませんから、たとえ写真は残らなくても私の頭に保存しておきましたからねぇ」
「そっか…なら良かったじゃん…」
(少し冷めた表情でのれんをくぐりプリクラ機の外に出ようとしたが…
権蔵に呼び止められ肩を掴まれてしまい…)
「えっ…何?…先生…」
(振り返ろうとした矢先…)
権蔵「ですが、せっかくなのでもっとプリクラで楽しみたいので、付き合ってくださいよぉ、莉奈ちゃん」
権蔵「カチッ…カチッ…」
「うっ…」
(急に強い立ち眩みのような感覚に陥り…
全身の力が抜け、膝から崩れ落ちそうになるも…
直ぐに踏ん張り…)
権蔵「せっかくですから、この制服のコスプレ着てみてもらえませんかねぇ、莉奈ちゃん。うちの学校の制服みたいですから、この莉奈ちゃんと写真撮らせてくださいよぉ」
「あれっ?…オジサンじゃん♪今日はもう帰ったんじゃなかったっけ?(笑)
それに何でプリクラにいんの?」
(訳がわからないといった感じでいきなり手渡された学校の制服に…)
「えぇ~なになに…このコスプレ衣装着ながらプリクラ撮るってこと?
オジサンヤバすぎ♪」
(瞬時に状況を理解し…)
「ふふっ♪別にいいよ(笑)」
(言うが早いか権蔵が厭らしそうなキモい顔でニヤケているにも関わらず…その場で着ている服を脱ぎ制服を手慣れた感じで着替えていく…)
「ほらっ…早くこっち来て♪」
(権蔵に渡されたお金を入れると設定し…
権蔵にくっつきながら…決めポーズをしていく…)
※元投稿はこちら >>