[はぁ…せっかくの楽しい時間が…台無し…]
(先輩には言えないが権蔵の放つ体臭に慣れつつあるとはいえ…
悪臭には変わりなく…全く映画に集中出来ずにいたが…)
和也「莉奈ちゃん、大丈夫だよ。何かあっても僕が守ってあげるからさ」
「先輩…」
(こんな満ち足りた幸せを壊されたくないと…
権蔵を無視し…優しく手を添えてくれる先輩に寄り添う様に肩にもたれ掛かるが…)
「あっ…ごめんなさい…スマホの電源は切ったはずなのに…」
(カバンからスマホを取り出し迷惑にならないようにと直ぐに電源を切ろうとしたが切る動作はなく…
むしろ確認をし始め…)
権蔵LINE「今から私に何をされていても、私の方を見ないで映画のスクリーンの方を見ていなさい。また、私ではない隣の男から何を言われても【大丈夫だから心配しないで】と答えること。また、私とはLINEで話すこと」と書かれてており…
「ちょっと…コレは何なの…」
(呆れを通り越し何を馬鹿なことをと小声で訴えたが…)
権蔵「カチッ…カチッ…」
(映画の大音量にかき消されるも私の耳元で鳴らされたノック音…
無情にも深い催眠状態に陥り…
完全に意識は権蔵の支配下に堕ちしまい…)
権蔵LINE「モノは後で確認させてもらいますが、私がプレゼントした下着はちゃんと着てきましたかぁ、莉奈?」
「もちろん♪…ちゃんと着てきたよ(笑)可愛いピンクの下着♪」
(隣には憧れの先輩が居ることなど気にする素振りもなく…
映画館に居る認識するら危うい中…権蔵にLINEで返信していく…)
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