将さん、おはようございます(*´艸`*)
暑い、暑い言ったと思えば、涼しいから直ぐに寒いに変わってしまいましたよね。
もうあと1ヶ月もしたら年明けですよ。
まだまだこれからもよろしくお願いします。
【本編です。】
「そうでしょうか?将さんと暮らし始めてから大分、体型が変わってしまった気がします。
でも将さんがそう仰るなら気にし過ぎなのでしょうね。」
と意味深にも聞こえる言葉にママさまはクスクスと笑い、父さまは苦虫を噛みつぶしたよう顔をしている。
「父さま、ママさま、2時間くらいしたらお迎えに来ます。」
将と共に部屋に戻る。
【父さまとママさま編です。笑】
〈涼香!〉
〈言いたいことは解りますが咲夢のこと、将に任せる。と言ったのは啓輔さんですよ。
私も気になりますし、アクセサリー作りの日、将と咲夢に釘は刺しておきますよ。〉
〈頼む…。〉
〈本当にこんな時の男親の役に立たないこと…、ふふふっ、自分の娘を信じなさい。〉
〈咲夢は将くん以外と出掛けたりしていないだろうか?
ナンパなどに遭っていないだろうか、要らない心配をしてしまうんだ。〉
〈そうでしょうよ、遅くに出来た愛娘なんですもの、和夏さんにそっくりな娘…、
ですから啓輔さんが手元に置いて育てられなかった気持ちは解りますよ、だからこそ幸せになって気持ちもね。〉
【再び、本編です。】
将と共にに松の間に行くと出発の準備は出来ている、父さまとママさま。
直ぐにフロントに行くとフロント係と出入り口には女将と若女将が見送りをしている。
将がカードで支払いを済ますと着物姿の女将と若女将の◯子さんが挨拶をしてくる。
父さまとママさまが〈いい骨休めになった。〉〈お食事も美味しかったです。〉〈温泉もよかった。〉と言葉を交わし外に出る。
「とても素晴らしい旅館でした、お心遣いありがとうございました。」
〈次は是非、おふたりでいらしてくださいませ。〉と女将と微笑んで頷く咲夢。
若女将には会釈をし将より先に外に出ると女将が他の従業員に呼ばれ出入り口には将と◯子のふたりだけとなる。
【沢街編です。】
〈そう言えば写真も添付したほうがいいよな、あと、このフィギアはショウに渡すつもりがあるとも。〉
咲夢と鈴子のフィギアを別撮りし添付し。
〔このフィギアが世に出回ったらさくらちゃんの学生生活、否、人生が狂ってしまう気がするんだ。
ショウも知っての通り私はショウたちが住むと思われる駅から数駅離れた場所でクリニックを経営している。
その為、さくらちゃんの学園のことを知っている、校則がかなり厳しいと聞いている。
このフィギアがさくらちゃんを知る学園関係者の目に留まれば違反として処分され兼ねない。
作りが似たこちらのフィギアも私が落札したほうがいいと思い落札しておいた。
2つのフィギアはショウに譲るつもりだが出来るだけ早く連絡が欲しい。〕
〈このメールなら早めに返信してくるだろう、しかし…、乳房が大きければいいと言うわけじゃないのになんて下品なフィギアだ!〉
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