咲夢さん、こんばんは。
大好きとか、言ってもらえると照れちゃうな。
でも嬉しい(#^.^#)
【本編です。(でいいのかな?(笑))】
副社長と項垂れた中嶋恭恵が会議室を後にするのを見ながら担当者は、
<(ふふふ、これであいつは出世競争から脱落だな。おっといけないけない。…)社内のゴタゴタお見せしてしまい申し訳ありません。開始予定時間過ぎてしまいましたので、早速打ち合わせを始めましょう。>
向かい合わせに設えられたテーブル2台の片側に担当者もう片側にマイマイと将が座る。
マイマイから言われ、一人しぶしぶ離れたテーブルに座った奏楽から
<マイマイ、オレっちもマイマイの隣いいだろ、ねえったら。>
<奏楽、これから仕事の話だから、静かにしてて。お座り!待て!>
マイマイは、隣に座った将の手を何度も握ろうとしてくる。
都度振り払っていた将は、嫌気がさしテーブルの上に手を置く体制に。
そんな小さなハプニングもありながら、無事打ち合わせは終了する。
最後に担当者が
<では山神さん、ラフで結構ですので〇〇日までに絵コンテの提出をお願いします。>
『分かりました、ファッション関係は初めてですが、精一杯やらせていただきます。』
<山神さんの案なら、あーしなんだってやるから大丈夫だよ。脱げって言われれば脱いでも……あっ、だと洋服のCMにならないか(笑)>
と、マイマイが口を挟んでくる。それに続き、
<マイマイ、脱ぐなんて言うなよぉ……でも見てみたい気も…>
最後の部分は小さな奏楽の声が続く。
マイマイに纏わりつかれつつも、担当者と雑談を交わしながら、玄関まで送ってもらうと、
『ではラフ絵コンテ、〇〇日までにメールします。今後ともよろしくお願いします。』
そう言うと三人会社を後にするが、相変わらずマイマイは纏わりついてくる。
『本当にやめてくれよ城井さん。』
何度か手を振りほどいたのち
『浜田君と城井さん、お似合いだと思うけど。二人付き合っちゃえば(笑)それぞれ、脈のない相手に入れあげるより、ずいぶんいいと思うけど。』
将がそう言葉を発すると、なぜか赤くなる二人。
<おっ…おっさん、きゅ…急に何言ってやがる。>
<……や、山神さん…な…何を…>
急にしどろもどろになった、マイマイと奏楽。
『(この様子じゃ、二人ともそれぞれのことを、意識してるな(笑)もうちょい背中押してやるか。)』
しおらしく歩いているマイマイの隣を離れ、奏楽に近づくと、小声で
『浜田君、君城井さんの事も好きなんだろ(笑)あの様子じゃ城井さんも、君の事、憎からず思ってると思うよ。』
<だ‥だから、さっきから何を……>
『隠さなくてもいいよ。女性は男からの告白まってるんだぜ。がんばれよ。城井さんの事送ってやれよ、いいな、奏楽君。』
交差点を駅とは違う方向に曲がって
『じゃ、おれちょっと夕食の買い物してくから。奏楽君、城井さんの事ちゃんと送ってやれよ、いいな。』
そう言うと二人に背を向ける将。
<お…おい…おっさん…>
<や…山神さん……>
背中に二人の声がおって来るが、構わず歩き続け近くのデパートに入る将。
『(なんだかんだ言って、二人とも初々しいね。きっかけ与えてやらなきゃ駄目とは。(笑)まあ、俺も似たようなもんだったし、笑えた義理じゃないなよな。)』
数階登り、ソファを見つけた将は、そこに腰を下ろし、頭の中で昨日の咲夢との情事を思い返している。
【ちょっと時を遡り、前日夜回想編(笑)】
それぞれの唾液が混ざり合うような濃厚なキスを交わしながら、パンティの上皮尻タブを揉んでいた手を、パンティの中に滑り込ませる。
手に吸い付くような咲夢の尻、その感触を楽しみながら、
『咲夢、このごろおっぱいだけじゃなく、お尻も少し成長してきた?』
『あそこの毛剃り落したら、色々な体位試そうよ。(笑)俺のが咲夢に入ってるところ、良く見えるように。』
※元投稿はこちら >>