将さん、こんにちは。
ダルダルです(・・;)
休みに入って早々にダウンしてしまいました。
休日中は英気を養おうと思ってます。
【本編です。】
「彩葉さん、ご無沙汰してます。」
〈学校も忙しいしアルバイトもあるから仕方ないわよね。
落ち着いたら約束通りデートしてもらうからね。〉
「大分、リズムも掴めてきましたし約束守りますが……、彩葉さんがあまり将さんに冷たいのなら考え直さないと……。」
〈えっ!……そんなこと言わないで、あまり冷たくしないようにするから!〉
父さまとママさま、迎えに出た従業員が顔を見合わせ声を出して笑う。
〈義姉さんは本当に咲夢に弱いな。〉
〈和夏さんの忘れ形見ですから余計でしょうね。〉
〈和夏さんのことで落ち込んでましたが咲夢ちゃんが居たから立ち直れもしましたからね。〉
咲夢に抱きつきながら
〈和夏が居なくなったのは急だったからね……、でも咲夢が居て……、和夏の面影を残して……。〉
「彩葉さん……、咲夢は急に居なくなりません。
父さまにもママさまに、彩葉さんに花嫁姿をお見せしたいし子どもも……
幸せに過ごしてる家庭もお見せしたいです。」
〈……山神さん、もうそんな話になってるの?〉
〈女将、入口で立ち話もなんです、離れへいきましょう。〉
みんなで離れに移動すると前菜が既に並べられている。
「今日も彩りのいい可愛らしいお野菜ジュレですね。」
グラスに入った野菜とその野菜で作られたジュレ
キノコのおろし合え
磯つぶ貝のうま煮
ツナとトマトのマリネ
〈飲み物はそこの冷蔵庫にあとのお料理は後ほど運ばれてくるわ。
〇〇さん、最初はビールにするから人数分お願いね。
咲夢はどうするの?〉
〈咲夢は炭酸水に果物を入れたモノを頂こうと思います。
出来れば柑橘系のモノがいいです。〉
〈はい、畏まりました。〉
数分後、瓶ビールとグラス、ボトル炭酸水とグラスに入った夏みかんが運ばれてくる。
【貴公子編です。】
笑みを絶やさずサーブをする深田事、貴公子。
〈(今頃、さくらちゃんも夕食前の食前酒でも飲んでいる頃か、その後はショウとまた入浴するのか……。
おっと、仕事に集中しないとな。)〉
【中嶋恭恵編です。笑】
〈〇〇くん、打ち合わせ前になぜ私がモデルと顔合わせしないといけないのよ!〉
〈打ち合わせ前に顔合わせしていないと対応できないからで……。(この人、本当に仕事出来るのかよ?)〉
〈全く、山神さんと打ち合わせのときだけで大丈夫よ!〉
〈えっ?クリエーターの?〉
〈な、なんでもないわよ!!〉
〈(何か不味いことになりそうだな………。)〉
担当者の予感は当たってしまう。
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