咲夢さん、こんばんは。
明日一日踏ん張れば4連休でしょうか?
くれぐれも無理はしないように。(って言っても、そうそう上手く行かないですよね(汗))
本編です。
室内に入り、お茶を進めてくる母に、
『さっき下のカフェでコーヒー飲んだし、俺はいいや。(笑)』
両親の滞在予定や旅行の事などを離しながら、時間が流れていく。
<将君、そんな高そうな旅館、本当にいいのかい?>
『気にしないでください。一室分はどうせタダですし(笑)。つかの間の日本、旅行中だけでもゆっくりとしてください。』
<そうそう啓輔さん、気にしない気にしない。>
『母さんは、ちょっとは感謝しろよな、まったくもう(笑)。そろそろいい時間ですかね、一度マンションに寄って、タクシーで廣末亭向かいましょう。』
<うん、そうしようか。>
啓輔のその言葉でホテルを出た四人は、マンションまで将の車、そこからは呼んだタクシーに乗って廣末亭に向かう。
廣末亭の玄関に入ると、女将の彩葉が迎えに出る。
<いらっしゃいませ、啓輔さん・涼香さん、咲夢……山神さん。>
山神さんという言葉だけ、どこかつっけんどんな感じの彩葉。
<元気そうで安心したわ、啓輔さん・涼香さん。近頃少しも遊んでくれないじゃないの、咲夢。>
<彩葉さん、ご無沙汰してました。これ、お土産です。>
そう言い、お土産を渡す啓輔。
廣末亭まで飛ばしてしまいました(笑)
【貴公子編】
<〇〇年ボ〇ドー産、〇〇でございます。>
そう言いながら、瓶のラベルを客に示すと、おもむろにナイフを使い、キャップシールを取り払い、オープナーを使ってコルクを開けはじめる深田。
<今日はご結婚記念日でしたか。それはおめでとうございます。>
会話をしながらも優雅に動作をこなすその姿に、視線が注がれていることを感じている。
いまいち、ソムリエの仕事のイメージが付かなかったんだけど、他の四人に比べて断トツに出番が少なかったんで、登場させてみましたが……(笑)
※元投稿はこちら >>