将さん、こんばんは。
雨ですよ、イヤです。
【本編です。】
寝室でキスをしてからリビングダイニングへ。
ベーコンと野菜のスープを用意しスクランブルエッグを作りながらトーストを焼いていると将がやってくる。
「将さん、冷蔵庫に刻んだフルーツが入ってますのでヨーグルトを器によそって混ぜててください。」
用意をしいつものように並び座り両手を合わせて頂きます。をすると食べ始める。
「将さんも今日お仕事ですか?
咲夢、アルバイトです、昼食は交代で食べにくそうですが
〇〇さんと約束していて何か咲夢の食べたことの無いものをと言っていました。」
【奏楽編です。】
バシッ!!カンカンカンカン!
奏楽の頭を引っ叩き、フライパンを叩いて起こす女将さん。
〈んっだよ!母ちゃん、朝っぱらからうっせーよ!〉
〈もう父ちゃん、市場から帰ってきて朝ご飯だよ!〉
ノソノソと起き上がりパジャマのままで居間に行くと売れ残りの魚が煮付けにされている。
〈っか、また魚かよ!パンとかたまには食いたいぜ。〉
ガシャン!親父さんが奏楽の頭にせんべい箱の蓋を落とす。
〈痛ぇーーー!何しやがるクソ親父!〉
〈つべこべ言ってないでさっさと食え!っか、お前のその髪、前よりはマシだな。〉
〈これか?茉生ちゃんがたのんでくれたんだよ。モシャモシャ…。〉
〈いただきますぐらい言いなさい!茉生ちゃん?〉
〈ほら、あのギャルギャルした女。〉
〈そんなんだね、中々似合ってるよ。〉
〈そんな女にうつつを抜かしてないで咲夢ちゃんをゲットしろよ!〉
〈父ちゃん、馬鹿言ってるんじゃないよ!咲夢ちゃんには婚約者さんがいらっしゃるでしょうに!〉
〈だよな、だよな、父ちゃん、やっぱり咲夢ちゃんを嫁にもらわないとだよな?〉
※元投稿はこちら >>