「あっ、待ってませんよ。
今すぐそちらに行きます、すみませんが失礼します。」
妙齢な女性に頭を下げICカードを使い改札内へと入る。
「今、名前呼ばなかったのはあの方に知られないようにですよね?
ありがとうございます、接客業のアルバイトのお誘いだったのですが座ってお話してお酒を少し飲んで?
貴女ならナンバーワンになれるわよ。と言われましたが何のお仕事か判りません。」
手を差し出し繋ぎ階段を降りていくと水族館へ向けての電車がホームに滑り込んでくる。
「楽しみです、ライトアップイベントのショーがしてるんですよね?」
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