咲夢さん、こんばんは。
将が熱に激弱なこと覚えてました?ここ数年熱は出さずに済んでます。
咲夢さん発熱してた(る?)んですか・・・レスできるくらいに良くなってきてるならよかったですが、本当にお大事にしてくださいね。
本編です。
林の言葉を聞いた咲夢が、不愛想に林をバルコニーに誘う。
初めてみるであろう咲夢の不愛想さに心配になったのか、林が
〈あれ?俺、…何かやらかした?山神、咲夢ちゃん怒ってるよな?何か変なこと言ったか?〉
『俺が文句言おうと思ったら、先に咲夢が怒ってくれたよ。どんなことを言ったのかよく考えてみな。』
そう言うと咲夢の横に行き
『そうそう、その丸い型の中に・・・はみ出ても大丈夫だからバァーッと入れちゃって。でその後葱とか揚げ玉とかは全体に振りまく感じで、蛸とか海老、蒟蒻とか大きめの奴は一つ一つ型の中に落としていくと。周りが少し固まってきたら、竹串とかで周りにはみ出てやつを肩の中に纏めながら、ひっくり返して丸くしていくと。。』
実践して見せながら、咲夢に教えていく。。
その二人の様子を見ていた林、隣に着た鈴子に
<咲夢ちゃんだけじゃなく、山神も怒ってるみたいなんだけど、どうしたんだろ・・・>
<正憲さん、本当にまだ気が付いてないんですか?>
<なにを?・・・>
<もぉー・・・さっき正憲さんは、山神さんは兎も角って言ったんですよ。>
咲夢と将は焼きあがったたこ焼きを皿に盛り付けている。
『さぁ、第一弾焼きあがったよ、りんちゃん。。林、お前の分はこれだから。』
そう言うと別皿に乗ったたこ焼き五つを林に渡す。
『俺と咲夢を侮辱してくれたお礼だ。これくらいで水に流してやるんだからありがたく思えよ。武士の情けで中身教えといてやる、蛸、海老、練乳、辛子、山葵が一つづつだ。それ食べきらないうちは、お前の分は他にはないからな(笑)。』
『ごめんねりんちゃん、君の最愛の人にこんなことして。。』
ロシアンたこ焼き、最初はみんなでとか思ってましたが、可哀そうですが林だけ生贄にしました。咲夢とりんちゃんに食べさせるのは、忍びなくなってしまって(笑)
林とりんちゃん、このことで初喧嘩??
考えてた流れと違ったかな?
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