将さん、こんにちは。
蒸しますね~。
線状降水帯も出来てしまいそうですし災害が心配です。
咲夢の住まいら辺はそこまで雨酷くありませんが将さんのお住まい辺り
崩れやすそうなのでお気をつけ下さい。
【本編です。】
「散策終わったらりんちゃんとふたりで夕食前に露天風呂に入って浴衣になります。
そうだ、将さんも林さんとおふたりで入られたら如何ですか?」
誂うように言った後、散策へと。
林と鈴子と別れバルコニー側から崖の方に歩いていくと散りそうな花、
これから満開をむかえる花と様々に咲いている。
「キレイですね……、シャクナゲは散ってるところもありますが
牡丹は満開ですし薔薇はこれからですね……、この種類見たことありません。」
近くにある植物タグを見て読み上げる。
「ハコネバラだそうです。
あとでどの様な植物なのか調べたいです。」
ふと将を見上げると顔が近づいてくる、そのまま目を綴るが……。
パチッと目を開き辺りを見渡す咲夢。
「……??誰かに見られてる気がしたのですが……。
この中に咲夢たちしか居ませんものね。」
そう言うともう一度将を見て目を綴る。
【パパラッチ編です。】
おっ、敷地内デートか?
橘鈴子と林じゃないがあの咲夢って娘も中々だからな。
スマホカメラで将と咲夢のキスシーンを押さえようとしたが咲夢が辺り見渡すと
カメラを引っ込め、勘のいいのは咲夢って娘か…、参ったな。
露天との距離はあるから大丈夫か……。
橘鈴子と林がふたりで露天に入ってくれりゃ~最高なんだが…。
もう一度、カメラを差し入れると今度こそふたりのキスシーンが……。
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