咲夢さん、こんばんは。
気圧の影響ですかね。ゆっくりできたでしょうか?
横になっててくださいと、言える立場であれば言うんですけど(苦笑)
今日は朝から雨降ってて、気温も上がらず、湿気さえなければ過ごしやすい一日でした。
昨日レス書いてる途中に、咲夢さんからレスあったみたいで・・・レス入れたら寝てしまったんで気が付きませんでした(汗)
本編です。
黒玉子殻を割ると中身は白い、調べてしまいましたと謝る咲夢。
『わからないこと調べるのは、普通だし大事なこと、謝る必要なんかないよ(笑)俺は何も調べなかったから、最初割ったとき、中は白いんだって吃驚したよ。本気で中も黒いんだろうなって、思ってたからね。(笑)』
『剥いた殻は、この袋の中に入れて。。』
そう言うと、卵を買ったときに入れてくれた袋を、二人の間に置く。
『ここからは、ロープウェイとケーブルカー乗り継いで、まず〇羅行って、その後登山電車に乗って美術館って感じか。。なあ、林。』
隣の席で、りんちゃんとの会話に夢中な林にも、聞こえるように言ったつもりであったが、
<えっ?なんか言ったか山神。。>
『・・・いいよもう。(笑)お熱いことでって、言ったんだよ(笑)』
『冗談はさておき、ここにばっかりいても、時間が無くなっちまうから、そろそろ次行こうか。』
剥き終えた殻が入った袋を、ごみ箱に捨てるため立ち上がりながら三人に言う将。
『さあ、ロープウェイ乗り場行こうぜ。』
【夢見堂編】
古城への電話を切った山下。湯之上に、
<オーナー乗り気だったよ、頼んでくれるとさ(笑)>
<おぉ、やった(笑)その期間中に貸してくれるんだろ。>
<あぁ、でも貸せるのは一晩だけ。営業時間中は、オーナーがいつ来るかわからないからね。それと個数は限定してくれ。あまり多いとオーナーや林の目に留まる危険性も増えるからね。>
<わかってるって(笑)今までもばれてないでしょ(笑)>
<取り分の話はまた後で(笑)>
湯之上は帰宅するために立ち上がりながら
<店長、借りられたら連絡してくれ。じゃあ。>
<<林先生、夢見堂の古城です。ちょっとお願いがございまして、また夜にでも電話させていただきます。>>
とメッセージを残す古城。電話を切り
<しかしあの山下が林先生のフィギア展を提案してくるとはね。芸術的フィギアの良さに、目覚めたかな>
再び本編です。
ロープウェイ乗り場でロープウェイを待っている一行。
将が引いているカートの、一番上に置いてある林の上着からバイブ音が鳴っている。
『おい林、着信みたいだぞ。そういえばカート、なんで俺ばっかり引いてるんだ。林お前のだろうが、お前も引けよ(笑)」』
鈴子と話していた林は
<電話?わりぃな。。>
上着を取り上げた時には、コールは止んでいた。
画面には、古城傑からの着信あり、メッセージありの表示が。メッセージ再生の操作をしながら
<おまえの荷物も置いてあるだろうが(笑)でも悪いから、そうだなここから美術館までは、俺が引っ張るよ。(笑)>
メッセージを聞き終えた林は、上着にスマホをしまい、将からカートを受け取り、鈴子の横に戻り、
<前に話したでしょ、人形(フィギア)のお店。そこのオーナーからだった。先方からまた電話するって言うから、急ぎの幼児でもなさそうだし。>
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