咲夢さん、こんばんは。
台風今度はこの前のより、早めに逸れるみたいですが、梅雨前線を刺激して云々・・・注意しておくに越したことはないんでしょうね。。
【パパラッチ編】
何件かの出版社に写真を買ってもらえないか、連絡を入れるパパラッチだったが、どの出版社も最初は食いつき気味だったのに、写真内容を伝えると、態度が豹変しけんもほろろに電話を切られる始末。
流石のおかしいと感じたパパラッチは、何件目かの電話に出た担当者に恥を忍んで聞く。
<あのどうして、最初は乗り気だったのに、急にいらないって急変したんですか?>
<こっちも忙しいんだよね・・・仕方ないから一言だけ、馬術協会のSNS見てみなよ。>
そう言うと、時間の損だったとばかりに、無造作に受話に多く担当者。
さっきから何回聞いたであろう、ガシャンという音がパパラッチの耳に突き刺さる。
<馬術協会のSNSが何だって言うんだよ、旅行ナウだろ?>
そう一人毒突きながらも、再び馬術協会のSNSを開くパパラッチ。そこには【お知らせ2】として、動画が載っておりそれを開くと・・・
動画を見終えたパパラッチ
<くそっ、交際宣言だぁ。。動画の中で見つめ合い寄り添って、手まで握ってやがる。これじゃ、俺の撮った写真なんて見向きもされないはずだよな・・・>
<やっぱり、あの四人の中に勘が鋭い奴がいて、俺が橘鈴子のこと付け狙ってたの、分かってやがったんだろうな・・・とはいえこれからどうするか?〇根まで来て、何の収穫無しってのも・・・>
パパラッチこれからどうするか、お任せします(笑)
本編です。
パパラッチが動画を見ている間に、出来立ての黒玉子を購入し、外のベンチで食べようと移動する四人。隣り合ったベンチに二人づつ座り
『はい、咲夢。熱いから気を付けて。。塩も貰ってきたからね。』
と言って一つを咲夢に、もう一つを自分で持つと、渡された黒玉子を、暑そうに手の中で転がしている咲夢に
『咲夢、黒玉子初めてだよね。割る前に・・・殻の中はどんなだと思う(笑)』
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