咲夢さん、こんばんは。
今日は汗ばむくらいの陽気でした。上着羽織って出てしまって、失敗したぁ。
バーベキューか・・・全然行ってないな。。
二日酔いとかにはなってないですよね(そんな馬鹿な飲み方はしないですか?)
GWも残すところあと3日。そろそろ都心方向への渋滞が始まるんでしょうね。
本編です。
さくらの答えを聞き、納得したようなしていないような複雑な表情を浮かべるナカイチ。
しかし、それ以上は口にせず、
<ショウ今日はありがとう。幸せに。結婚してからののろけも聞かせてくれ。(もっと過激なのも見せてくれ。)じゃあ、今日はありがとう。>
『ナカイチさん、じゃあまた後でメールでもしときます。(あなた合格です。)』
と言い合い、互いにログアウトする将とナカイチ。
画面を見ると、次の面接相手沢街博史(美少女好き!)はまだ、ログインしていない。
時計を見るとまだ約束の時間前であった。
キッチンに立ち、インスタント珈琲を作りながら、
『咲夢、今の彼北の大地で、先生やってるみたいだよ。先生って感じだよね(笑)咲夢も、もう一杯カフェオレ飲む?』
まだ残ってますからという咲夢の言葉を聞き、自分のカップだけ持ってソファに戻る。
パソコンの画面を見ていると、沢街博史(美少女好き!)がログインしていた。
『次の相手、ふざけたハンドルネーム使ってて、美少女好き!って言うんだ。呼びにくかったら、ハンドルネーム言わなくていいから(笑)じゃあまた、さっきの様によろしく。』
というと、[美少女好き!]のアカウントをクリックする。
数秒後今度は、白衣を着てにこやかに笑った顔が写る。
『美少女好きさん、どうも。ショウです。』
<あっ、どうも美少女好きです。っていうか、自分で付けたんだけど、このハンネ口にすると恥ずかしいな。今度変えるね。>
『ええ、じゃあ早速さくらを登場させますが、くれぐれもメールでお伝えした事、注意してくださいね。』
向かいの席に戻りこちらを見ている咲夢に、合図をする将。
合図を受け、隣の席に移ってくる咲夢。咲夢が画面に映ると美少女好きが、
<咲夢ちゃん、不躾で悪いけど、手の甲カメラに近づけてくれる?(この娘は絶対俺が追い求めてた、肌の持ち主だ。。)>
<さくらちゃん、君って今まで、日焼けしたことある?あとスキンケアはどんなことしてるの?あっ、ごめんショウさん、質問一問だっけ?二問しちゃったけど許して(笑)>
『まあ、しょうがないからいいでしょう(笑)』
【林&橘鈴子デート編】
私の初体験という言葉にドキッとする林。
<正憲さん、もっと色々な初体験、私にさせてくださいね。>
屈託ない言う鈴子に、またドキッっとして、顔を赤くする林。
<あ、そうか。今日は今のところ大丈夫みたいですが、もしかしたら記者が尾行してくることがあるかも。>
と言って表情を曇らす鈴子。
<記者って、前に山神たちと公開練習見に行った時にいた、失礼な奴らの事?>
一瞬考えた林だったが、
<僕は全然大丈夫だよ、それにそんな奴らが来たら僕が追い払うよ。って、腕力はからっきしだからなぁ、無理かも。(苦笑)でもすずちゃんの方にこそ、面白おかしく書かれたりしたら、迷惑かからないかな?ナショナルチーム入りに影響出たりしない?>
<(そうだよ、咲夢ちゃんの友達だから忘れてたけど、すずちゃんって、俺と比較ならないくらい、凄い人なんだよな。)>
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