咲夢さん、こんばんは。
了解しました。お忙しいようで、無理しないでください。
面接編・・・どう始めようかな・・・
まあ、なるようになるでしょ(笑)
本編(面接編)です。
Skypeの画面上に、表示されている[ナカイチ]というアカウントをクリックする将。
数秒後、身分証明書で見た顔よりは、少し年を重ねた顔が写る。
ぱっと見は特に特徴らしい特徴もなく、黒縁メガネの奥の瞳は、少し疲れているようにも見える。
マイクが生きていることを確認し、
『ナカイチさん、おまたせしました、初めましてショウです。』
<あっ……あ~…ど…どうも、初めまして中田一郎、、い…いや…ナカイチです。>
『(笑)別に本名でも、アカウント名ででも、どちらでも結構ですよ。』
<(なんだよ、ショウの奴、俺と同じくらいか……なのに、あんな綺麗なさくらちゃんの一糸纏わぬ身体、間近で見てるんだよな、、くそぉ。。)>
『これからさくらを登場させますが、くれぐれもメールでお伝えした事、注意してくださいね。』
向かいの席でこちらを見ている咲夢に、画面に映らないところで合図をする将。
その合図を受け、隣の席に移ってくる咲夢。咲夢が画面に映った途端、絶句したような顔になるナカイチ。
<(ま、まじか。。想像以上の美少女いや美女だな、こりゃ。)>
画面の中で口を半開きにしているナカイチを見て、内心優越感に浸っている将。
【林&橘鈴子デート編】
一足先にラーメンを食べ終え、鈴子の食べているさまを、見るともなく見ている林。
その視線に気が付いた鈴子は、
<正憲さん、あまり食べてるところ見ないでください、恥ずかしいじゃないですか。>
<ご、ごめん、すずちゃん。。>
鈴子に言われて、視線を大きく外し、厨房のほうに視線を向けると、こちらをちらちら見ていたのであろう、ホールスタッフと一瞬目が合った気がする林。
<(やっぱり、不釣り合いなのかな。。俺とすずちゃんって。。)>」
そんなことを考えていると、ごちそうさまでしたとの、鈴子の声が聞こえる。
<た、食べ終わった?すずちゃん。>
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