将さん、こんにちは。
寒いです…、冷たい雨も降ってます。
今日は雨のせいか暇でみんな、ゲームしたり本読んだりスマホ見たりですね。
そう言う咲夢もですが。笑
本編です。
美容室から出てきた咲夢の髪型とワンピースに着替えていた。
https://liliarge.com/i/A-2498
「将さん、お待たせしました。
おかしな所ありませんか?」
助手席に乗り込みながら話す咲夢。
「電車が止まってしまってるのですか?
車だと将さん、お仕事に差し支えないですか?」
パーティーと言えば知識では飲酒もすると聞いていた。
「…遅刻や欠席になるほうが失礼にあたりますものね。」
華丘駅に到着するとやはりまだ故障は直っていないようで……。
将の声でタクシー乗り場を見ると泣きそうになっている鈴子がいる。
「将さん、今日、りんちゃん、デートです。
行ってきます。」
将が頷くのを確認すると車を降り鈴子の元へ。
近くに寄ると電話をしている。
「りんちゃん、林さんと待ち合わせですよね?」
<咲夢!!どうしてここに?それにその姿は?>
「将さんのお仕事関係のパーティーに行くことになって。」
電話の向こうから林が<すずちゃん、咲夢ちゃんと一緒なの?>
<あっ、はい、偶然ですが。>
鈴子に電話を代わってと言う仕草をして電話を代わると簡単に説明をして
将の車でターミナル駅まで送ると伝えると泣きそうな顔の鈴子の手を引き将の元へ。
「将さん、やっぱりりんちゃんでした。
林さんとの待ち合わせ場所まで行けなくて困っていたので
それに咲夢たちもターミナル駅の先に行くのですよね?」
【少しさかのぼって美容室編です。笑】
美容室へ到着すると扉を開けてくれるスタッフの方。
<野乃崎さま、お待ちしておりました。>
「本日はよろしくお願いいたします。」
<お母さまから話にはお聞きしてましたが……、これほどまでとは……。>
「母からですか?……母は何と言ってましたか?」
<ご自慢のお嬢さまだと仰ってました。>
「嬉しいですが恥ずかしいです。」
<海外に行くことになったので今後、お嬢さまがお越しになる際にはとお願いされてましたから
ご安心くださいませ、ご案内いたします。>
案内されたのは半個室、個室となっている部屋だった。
<ヘアセットする前にシャンプー、トリートメント致しますね。>
……………約40分後、着替え、メイクもヘアセットもしてもらった姿が鏡に映っている。
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