「えぇ。御しゅ……ナ、ナジットも、話してみたら結構、いいやつ、でし……だったし。強くて、逞しくって……透よりも男性として魅力的、かもね」
「ちょっ、ちょっとマリン……」
女々しい顔に哀しそうな表情を浮かべる透に、思わず笑ってしまいそうになるのをなんとか抑える。
「こらマリン。そんなことを言うから勇者様が哀しそうな顔してるじゃない」
「ルージュ……」
思い出話をされると、愚かにも御主人様を嫌っていた忌むべき過去と、このゴミと恋人だった頃のことまで思い出す。
日数にしてみれば、透と出会って村を出てから、御主人様に会うまでの時間の方が何倍も長いのに、充実感は御主人様のメスにしていただいてからの方がずっとずっと大きかった。
毎日、休みなく抱かれて、変態的な欲求を叶えてくれる。
生まれ変わったみたいな気分どころじゃなく、本当に生まれ変わったのだから。
透の哀しそうな顔をもっと曇らせたい。だけどまだダメ。すべてを明かすのは御主人様の命令があってから。
愚かで粗チンの元恋人がすべてを知ったときにどんな顔をするのか。もうその一点が楽しみすぎてたまらない。
元恋人ながら、本当に愚鈍で、オスとしてなんの魅力も感じられない。
魔王様の元に辿りついたら、このゴミはどう扱われるのだろうか。
考えただけで邪悪な笑みが漏れてしまう。
たしなめるように御主人様がお尻に指を挿入してくる。それなのに愚鈍な粗チンは気付かない。
くすくす、と。お姉ちゃんが小さく笑う。透のことを嘲笑ういやらしい笑い。御主人様の手がお姉ちゃんの服に入り込んで、くちゅくちゅとおまんこを掻き混ぜてるのが聞こえてくる。姉妹揃って喘ぎ声を堪えながら、私たちは馬車に揺られていく。
(異常を異常と認識できなくしてもいいですしね。粗チンは魔王様の元に行ったらどう扱われるのかとかも含めて結末まで楽しみです)
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