「そーゆー所舞らしいな。俺は何でもいいけど(笑)」
コンビニに入るとお酒と一緒に腹の足しになるようなおつまみや惣菜を一緒に買い込む。キスをせがむ舞に応えながら連れ込んだのは広めの1LDK。テーブルの上の雑誌や新聞なんかを片付けてる間に舞がレンジで簡単な調理を済ませる。その辺の息の合った行動は、やっぱり学生時代の付き合いの長さを感じさせる。
「そー言えばさぁ、今日のドレス遥香にはどっちが似合うと思う?あいつ送ってる途中もずっと悩んでんの。俺はどっちでもいいと思うんだけど、そーゆーのは言っちゃダメなんだろ?(笑)
舞は断然今日着たやつの方が似合ってるけどな。舞は凛とした美人だからあーゆースッとしたラインのドレスの方が雰囲気に合ってるし。でも胸は谷間がすげぇエロかったけど。(笑)」
テレビの前のローテーブルに並んだ食事に箸をつけながら、ゆったりとしたソファで隣に座る舞に尋ねる。
飯が終わったら何をするのか分かってて連れ込んでるっていうのに、その浮気相手にサラッとそんな事を聞くのは鈍感っていうのか最低っていうのか……でもちゃんと舞を褒めるのは忘れてない、天然の女たらしっぷりを発揮する和樹。
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