「背中に手を回すのはいいことですからね、澄香さん。ときには、後頭部を押さえたり、男性の脇の下に腕を通して巻き付けたりするのもキスを素敵なものにするテクニックですよ」と澄香のことを誉めつつ、さらに濃厚なキステクニックを刷り込む優斗。
実践と言わんばかりに澄香の後頭部を押さえながら、舌を絡めると、よりキスの濃厚さいやらしさが、温かい舌と唾液の感触とともに澄香に流れ込んでいく。
そして、そんなキス特訓を初めて3日後、
ゴミ当番が仕事をする場所では、二つの密着した影が、液体とくちびるをこすりあわせる音を出し続けていた。
いつ、誰が新しいゴミを出しにくるかわからないにも関わらず、世界には二人しかいないかのような形でキスを続けていると、一つ影がビクンビクンと身体を震わせる。
そして、二つの影が少し離れると
「部屋の外でもキスアクメできるようになったようですね、澄香さん。ようやく、奈緒子さんや柚月さんみたいな人妻になり始めてきたようですね」と優斗が笑顔を見せながら澄香を褒める。
褒められた澄香は、褒めてくれたお礼とばかりに自ら優斗を抱き締め、更なるキスを始める。
すっかり(お礼の)キスが好きになった澄香は、キスとパイセックスの割合が5対5で特訓を受けているばかりか、ほんの些細なこと、例えば朝に挨拶してくれた、ということですらお礼とばかりに優斗とキスをしまくっていた。
そして、さらに4日が経過したころ、
初めは夕方の特訓時も、帰宅して家事をしなければいけない時間(だいたい旦那か帰宅する1時間前)を意識しており、時間になると切り上げて帰っていた澄香は、あと5分なら大丈夫、あと10分ならと考えるようになり、昨日は時間への意識がほぼなくなるくらいキスに没頭しており、気づいたときには予定の時間を平気で30分過ぎるようになっていた。
そして、今日に至っては、旦那から
「今帰宅したけど、澄香はどこにいってるの?」というラインにより時間に気づきあわてて帰っていったため、唇の周りを中心に優斗の唾液が残っていたことに澄香は気づいていなかった。
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