本当に痴漢なのかどうかわかりませんが、でも痴漢と言われているだけで私の中のマゾヒストが反応してしまいます。
私の中では両側の痴漢に挟まれた私が弄られているのです。
痴漢の指は、私の乳首を指先でこね回すように弄られたり、摘まんで引っ張られたり、それが痛いかどうかギリギリの瀬戸際まで抓られ引っ張られ、でも痛みの一線は超えない微妙な指使いでした。
先にある痛みを想像して、私の中のマゾヒストが感極まって2度、3度と気をやってしまいました。
痴漢の指は丹念に小刻みに、そして感じるのと痛みの境界を知り尽くした責め方で、私の身体を弄り回されていました。
乳首やクリトリスの弄り方は、まるで魚屋さんが貝類を捌くときのような、手慣れたこね回し方で、私の身体を人として尊重されていないように感じました。
でもその弄られ方に、私は被虐を感じて悦びに浸りきっていたんです。
被虐の悦びを。
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