零様
みじかい間でしたがお世話になりました。ご主人様方からのお言葉で、
零さまに最後のご挨拶をするお許しを頂きました。
ほんのいっ時ですが、後ろ手の縄を解いていただきました。
三日間も縛られどうしでしたので手が痺れていて、思うようには書けません。
読みずらい所がありましたらお許しください。
ようやく望んでいました通りになりました。見つけられ、狙われて、襲われて捕らえられる。
といったシチュエーションを想い描いていた通りになりました。
もちろん、私自身が企てた自演自作のようなものでしたが、男性方が、それに協力してくれて現実のものとなりました。
それもみな、この投稿サイトで零さんとの会話があったことが、男性方の気持ちを動かしてくれたのでした。
零さんが親身になって、私と応対してくださったおかげです。
ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
自身の望みが叶ったと言っても、やっと入り口に立った許りです。
これからが辛い修行です。その修行の中に真の喜びを見出すのですが、喜びばかりではありません。
喜びに至る前には、それ相当の厳しさが待ち構えています。
昼夜に亘り衣服の一切はありません。全裸で過ごす夜更けの山の厳しさに、自らで望んでおきながら、
昨夜は救いを求めて泣き喚いてしまいました。これでは到底マゾヒストなどとは言えません。
お恥ずかしい限りでした。ご主人様方からの叱咤の言葉を浴びせられました。
罰として、三人のご主人様の男根を咥えて、放精に導き昇天させました。長い時間の奉仕作業でした。
これで罰を受けたので、母屋に入れてもらえるものと思っていたのでしたが、現実は甘くはありませんでした。
三人の精液で粘つく口に、すかさずに褌の猿轡を噛まされてしまいました。恥辱に満ちた調教に、辛さもありましたが、
あゝこうしてマゾヒストへとなって行くのだと実感したのでした。
再び納屋の柱に繋ぎ止められた私でした。夜更けて更に山の冷気が襲って来ました。
いいか、眠るんじゃないぞ、眠ったら死ぬぞ。と脅かされる言葉をかけられました。
しぬほどの責め苦を男達に望んでおきながら、いざ、死と言う言葉を聞かされると、死にたくはない。
と言う思いで胸が潰されてそうになりました。人間の覚悟なんて薄いものだと感じた昨夜の出来事でした。
フェラチオだけでは物足りなかったのか、お三人様は、その場で性行為に入りました。
お二方は通常の膣内性行でしたが、お一人の方は、肛門性行を強要して来たのでした。
初めて受けたアナルセックスの厳しさに泣き喚いて許しを乞うだのでしたが、許される筈もなく挿入されました。
あまりの苦痛に失神した様で、頬を強く叩かれる痛みで正気を取り戻しました。胡座縛りでのお尻を高く突き上げる姿勢での挿入行為でした。
予め浣腸を施していなかった為、男性器の先端は便で汚れていました。自分の腹の中から出て来た物なんだから、自分の口と舌で綺麗にしろと言われたのでした。
拒否しても認められる訳もなく、泣く泣くに口舌で処理しました。当然に口内を漱ぐことなども許されませんでした。お三人様のオシッコを飲むことで口内を清掃しました。
つくづくマゾヒストとは人間として認められないのだと実感せざるを得ませんでした。徐に瞼を閉じると、今は亡き祖父母の顔が、父母の面影が走馬灯の如くに頭の中を駆け巡って来ました。
若き日の私の姿も蘇ってきました。この柱に繋ぎ止められていたのだと感慨深く想うのでした。
お爺さんに女にされて、昼夜に弄ばれてた私であったことを。フンドシの猿轡といった物を初めて味合わされたあの日の屈辱に反して、得体の知れない興奮に苛まれた事。
その全てが昨日の出来事の様であり、夢の様に感じます。あの日、縄を解かれた私は逃げようと思えば逃げられた筈なのに躊躇してしまった。
部屋の内から投げ出されて来た荒縄とフンドシがその時点で私の運命を決定付けたのでした。荒縄と褌が蛇のように私を睨んでいたのです。まさしく蛇に睨まれた蛙でした。
真っ黒に日焼けした私の帰りを待っているであろう父と母の顔が目の前を過ぎりました。
が、祖父の魔力には勝てませんまでした。時点、祖父に女の喜びを教えられ、祖父の男根を咥えての奉仕。フンドシから放つ祖父の匂いに魅了されていた私は地べたに膝を着いてしまったのでした。
縁側から降りて来た祖父は私の前に立ちました。私はその場で全てのものを脱いで全裸になりました。
昔の女性がする様な、顔の前で三つ指を付といてお辞儀をするかの様な挨拶をしました。深々としました。
私は恥ずかしげに言いました。蚊の鳴く様な声で、訴えるように言葉にしたのでした。
「お爺様、どうか私を縛ってください。お爺様のフンドシで猿轡をしてください。納屋に連れ戻してください。私を逃そうなんて二度としないでください。」
そうして私は、祖父の性奴隷と成り果てて行ったのでした。幸福な夏休みでした。更に翌年も、その幸せは訪れ来ました。
開け放たれた縁側の障子から突き刺さる祖母の視線。病弱であったにも関わらず、その視線の鋭さには恐ろしくなりました。
健康であった頃には、祖母も祖父の縄に掛かっていたのではないのだろうかと心の内で呟きました。「あゝ私は祖母の代役なんだ、、、」と嫉妬することもありました。
男たちが去り際に放った言葉に驚愕した私です。まさかの言葉に、縛られた体で、男達のまえに躙り寄るのでしたが、繋がれた柱に引き戻されるだけでした。
「お願いします、それだけは何があっても許してください。死んだ方がましです。この場で殺して下さい。」
その訴えは、三本の褌の為、無言の叫びにしかなりません。猿轡とは辛いものですね。意思の疎通が敵わないのですから、非情な布地ですね。
「あゝ嫌ですいやです、それだけは絶対に嫌です。許してください。それ以外の事でしたらどんな事でもしますから。何でも言う事を聞きますから。」
虚しい叫びにしかなりませんでした。男達が言うには、別居中の主人を呼び寄せて、今の私の姿を見せてつけてみようとの策略なのでした。
「この女の姿を見たら、そりゃー驚くだろうさ。どんな反応をするの楽しみだな。早速連絡してみようか。」
余りの衝撃的な企みに、私の眼からは涙が溢れ出して止まりませんでした。頬を伝った涙は噛まされた猿轡に吸い取られて行ったのでした。
近い日に、この破廉恥な姿を夫の前に晒さなくてはなりません。
あゝこれぞマゾヒストの本望たるものなのでしょうか、、、
零さま、お世話になりました、ご機嫌よう。
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