はい、その通りです。まち子から頼まれての伝言です。
やや肉が付いてきている肌に荒縄を食いこませています。
食い込むというよりも減り込む位に厳しく縛り上げてあります。
三人分の褌の猿轡を噛んで、俺たちに睨み上げるようにして来るまち子の妖艶な視線には
ゾッとします。本当に責め殺さないように、手加減しているつもりではいます。
食物を与えると、排便の始末が面倒なので、量が少なくても栄養補給のある高カロリー食品を与えています。
水は、脱水症を避けるためにもっぱら経口補水液です。加えて精液と小便も与えています。
夜の就寝は納屋の柱に繋ぎ止めると決めています。当初はまち子の方から望んでいたものですが、山の夜は冷え込みます。
寒いです、助けてください、家の中に入れてください。と叫ぶ声が納屋から母屋まで響いてきます。
仕方なく様子を見に行くのです。ガクガクと震えて許しを乞うて来るまち子です。
静かにしろと突き放して、褌の猿轡をかまします。俺自身も最高に興奮してしまいます。
自ら選んだ過酷な現状に涙するまち子。親も子も無く、夫とも離別しての天涯孤独の見になったまち子です。
俺たちにも生活があります。年齢も年齢です。体力の限界も来ています。
そう長くは、まち子の相手をしていられない。俺たちが身を引く時には、別の誰かを当てがなくてはならないと考えています。
これだけの女です。サド嗜好の男達はいくらでもいるでしょう。えでもしばらくは、俺たち三人でたっぷりとかわいがってやるつもりです。
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