泣いた所で、誰もやめてくれる事なく、わたしに屈辱撮影会は続きました
そして一頻り撮ったあと、生徒会長が下着を渡してくれました
新品で、サイズがあっている下着
「ごめんなさいね」
そう言って笑った生徒会長に、一瞬これで解放される、なんて甘い考えが過ぎりましたが、その考えは一瞬で裏切られました
「これでもう、逃げられないね?」
後ろからかけられた声、会計の2年生の声でした
「生徒会は夏休みもお仕事いっぱいあるんだよ」
「まだまだいーっぱい、楽しめるわね」
2年生と3年生の副会長2人がわたしの耳元で囁きます
「後期の生徒会選挙も、出てくれるわよね?」
カメラを見せつけながら言われたその言葉は、そうしなければばら撒く、と言ってるようでした
そしてわたしの受難は始まったのです
※元投稿はこちら >>