今ならもっと感じさせて上がられると思うんですけど、当時は本当に何も知らない初心者でしたから、彼女にとっては物足りなかったのではと思うと仕方の無い事ながら苦い悔いが残ります。
ただただ、深く深く銜え込んでくる彼女のフェラチオというよりはイラマチオに、私は為す術も無く身を任せるだけでした。彼女はそれなりに快感をむさぼっているといった風情でしたが、残念ながら私の方は快感どころか戸惑うばかり。始めてのM女さんとの、しかも、自分では何故か判らないままに軽く苦痛系をしてしまって、それが引き起こす猛烈な快感に戸惑うばかり。
今なら判る、M女さん相手の時に求められる、「使ってあげる」っていうこと。
M女さんにもよりますが、その多くは自らの主体性を明け渡して、成されるがままにされることを望むという心理を持ちます。彼女はまさにそういうMさんだったのですが、私にはそれを知りようが無く。
イラマチオになってしまっているのは、つまりは彼女はただただ深く咥えることしか出来ない、つまり考えることなどもう叶わない状態だったわけです。こうなると舌を使うとかストロークをどうこうとか、そういう技が一切使えなくなるのでこちらは気持ちよくはならないんです。
こういう風に、女性を感じさせるためだけにするのであれば、一番良いのはベッドの端に頭が来るように仰向けに寝かせて、肩の辺りに枕を当てて顔はベッドの端からはみ出させると、口から喉が一直線になるよう姿勢がとれます。
その上で、男性は少々腰をかがめるキツい姿勢にはなりますが、口から喉までを犯してあげると盛大に感じてくれます。いける女性なら、これでいきますから。
これだと、イラマチオではありますけど、両手が空いているので複数箇所を責めることも出来ます。ちょっと苦しい姿勢になりますが、女性が答えられるならヴァギナへのスパンキングを組み合わせて彼女をいかせてあげることも出来るわけです。
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