ホテルについて、その古さとボロさにゲンナリしながらも、駐車場から長い階段を上って部屋に入ります。彼女が先に上がるのかと思ったら、しおらしくお先にと言われて、逃げられないなぁと最後のあがきを噛み締めながら、しかたなく上ってお部屋のドアを開けます。ベッドが部屋一杯。壁には天井から床まで、幅にして2mはあろうかっていう、大きな鏡。いわゆる、千葉とかの古いラブホでも、ここまでのは観たことが無い。後に知ることとなるのですが、愛媛のラブホテルって、古いのを作り直さずそのまんまっての、結構あります。
部屋に入っても、ソファが一脚。あとは、ベッドに座るしか無いほどスペースは限られてます。彼女がソファーに座ったので、仕方なくベッドの端で今日初めて面と向かってのご対面。部屋に入ってから一言も口をきかず、モジモジの極みに。
なぜ、今にしても未だ判らないのですけど、何が起こったのか、私、いきなり、ワケの判らないことを口走ります。
「ブタとイヌと、どっちがいいの?」 <へ?何言ってるんだろう、おれ? ここからは、ちょっと、シリアスに再現
「い、いぬで、お願いします」消え入りそうな声ってのは、こういうのだろうなって
「じゃあきくけど、イヌが椅子に座っているのを観たことがある?」
あわてて、文字通り椅子から跳ね起きて、床に正座。このとき、初めてだったのでよくわからなかったのですけど、彼女の目が、なんというか、おかしい具合に変わってまして。
トロンとした目が気になるのですが、そのまま、また、自分でも驚くようなことを口走ります。
「それだけ短いスカート出来たのは、観て欲しいって言うことなんだろう?観てあげるから」
もじもじが止まります。そうかなって思っていた、目がトロンとしていたのが、口元もなんとなく開け気味になって
ぁぁと溜息をつきながら、それでも次に何をすれば良いのか思考が巡らないらしく
「さっさと、四つん這い。お尻はこっちむき」
はぁい、と甘い声で、呂律が回らない。それでも、四つん這いになって、頭はソファーに、お尻をこっちに向けての姿勢を取ります。でも、動きが緩慢。やっと、四つん這いにって感じで、体を動かす度に、あぁ、と溜息というか、吐息というか。
「じゃあ、見せてごらん。」
動きが止まって、躊躇しているのがよく判ります。ベッドに座っているので上から見下ろすこととなり、あっち向きながらも表情が見て取れます。口は半開きになったまま。今は、目は閉じて、気持ちいいのを一生懸命我慢しているのが伝わってきます。
「見せないなら、観てあげないが。スカートを捲るっ!」
ちょっときつめに命じると。体を跳ね上げながらも、明らかに快感が貫いているのがよく判ります。
はぃ、とのろのろと反応し、このときには、はぁはぁと息が荒くなっているのですけど、一生懸命片手でスカートを捲ろうとしますが
「さっさと捲るっ!両手を使って」
命じられても、返事も出来ず。ひたすら快感に酔っている表情で、床に上半身をぺたんと伏せて、両手でスカートを捲り上げて、そのまま快感で肩をふるわせます。
捲られたスカートがかろうじて隠していたのは
ヒョウ柄でした。
初めて見た、ヒョウ柄の勝負パンティ、でした。しっかりと、シミが拡がってます。
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