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(無題)

投稿者:高坂 久美子 ◆R5oB7Gxaag
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2025/12/25 15:33:23 (BrrBwgPH)

結婚10年の記念にと車で長距離ドライブに出かけましたが、お酒を飲み居眠り運転をしたダンプカーに突っ込まれ事故に遭ってしまい、搬送された病院で夫は息を引き取り、頭を強くぶつけた私は、幸いにも殆ど外傷はなかったものの頭を強くぶつけた事で視力を失ってしまいました。

夫を亡くし、両親も既におらず、頼るべき身内のない私は途方にくれます…そんな時、救いの手を差し伸べてくれたのは、夫の兄でした。

義兄は、親の後を継ぎ田舎の村でひとりで暮らし農業を営んでいました。
私たちの結婚式に一度会っただけでしてたが、弟の嫁である私を不憫に思ってくれたようで、私のためにわざわざ家を改修までしてくれたのです。

義兄の家で暮らしはじめましたが、目が見えない事もあり、なかなか生活にも馴染めずいました。
そんな私に義兄は、「少しずつ慣れていけばいい…」と何かにつけて私を気遣ってくれます。

そんな優しい義兄をひとりの男性として惹かれるのに多くの時間はかかりませんでした。
もし義兄が許してくれるのなら、何時までも一緒にいたいと思うようなっていてのでした…

ところが、優しく紳士的に接してくれていたさ義兄は、実はゲスな男だったのです。

私のための家の改修も、私の部屋や浴室、トイレの壁の一部を透明なものにして、村の男たちからお金をとって見世物にたり…私と男と女の関係になってからは、セックスの最中に村の男と入れ替わったり…


こんなゲスな義兄を募集します。

短文、描写ナシはNGで、中文~長文希望


はじめる前に想像からお願いしたいと思います。

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投稿者:**** 2025/12/25 17:57:39(****)
投稿削除済み
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投稿者:高坂 隆文 ◆16ekVINBbU
2025/12/25 18:41:59    (eP1Yb/.3)
車を走らせること数時間。
視力を失った弟の妻、久美子の面倒を見ることになり地元に帰ってきた。

空気が綺麗、自然が豊か、と言えば聞こえはいいが正直それだけだ。
小さな村はもはや住民全てが親戚と言えるほどの関係性。

彼女ができても、結婚しても、悪いことをしても、全員の耳に入ってしまう、そんな村。
正直、目は見えていないんだ。
何処へ連れ込もうが、それこそわざわざこんなところまで連れてくる理由もないわけだが、男には狙いがあった。

「久美子ちゃんも、お疲れ様。
そんなにかしこまらなくていいよ…?これからは家族みたいなもんなんだから…。

いつまでもそんな風にかしこまってちゃ、俺も気を使っちゃうからさ…。
さ、こっちだよ…。」

助手席側のドアを開き、そっと久美子の手を取る。
スリムな体型、透き通った肌。
大きな瞳…には、残念ながら光は宿っておらず、視線が動くような様子もない。
本当に見えていないんだな…、久美子の一挙手一投足が彼女の世界は真っ白なのだと認識させてくる。

玄関扉の鍵を開ければ、小さな戸建ての入り口が開く。
築数十年を過ぎた、ボロ屋という程ではないが新築だったとのはもう過去の話。
ところどころ傷みも見えるが、久美子には決してわからない事。

「さ、足を上げて…靴を脱ごうか…久美子ちゃん。」

すっとしゃがみ込み、久美子の腰に手を回して支えながら促す。
共同生活の始まりは、決して逃げられない牢獄への投函でもある。

様々な仕掛けを施し、出迎える準備を整えた淫靡で陰湿な、牢獄へ。


【どこかで服装だけ頂けると助かります。】
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投稿者:高坂 久美子 ◆R5oB7Gxaag
2025/12/25 19:27:12    (OFzvPG.J)

「あ、ありがとうございます…」


目の見えない久美子には、どんな家なのかもわかりませんでしたが、夫と暮らしていたマンションとは違い、広い玄関なのだと分かりました。

靴くらい自分でも脱ぐことはできましたが、ごく自然に言葉をかけられ、久美子は白いワンピースの裾を押さえ軽く足を上げます…


玄関先に足をかけ上がろうもしながら手を壁へと伸ばすと、そこにはちょうど久美子が掴まり易い所に手すりか据え付けられていました。

車の中で久美子のために少し家をいしったことを聞かされていましたが、こういう意味だったのだと気づいたのです。


(お、お義兄さん…)


自分のしたことを自ら口にするでもなく、さり気ない気遣いが久美子には無性に嬉し事でした。

本来の義兄の目的など思いもせず、只々感謝の気持ちでいっぱいでした。


義兄に手を引かれ居間へと案内されます…玄関と同じように長い廊下はには少し驚きました。
手を加えたとはいえ、夫もこの家で…この廊下を走り回ったかと思うと多少つらくはありましたが、何時までもくよくよしていては夫と悲しむに違いありません…何より義兄に対しても後ろばかりを振り返っていては申し訳ないとも思えたからです。

「お義兄さん…本当にありがとうございます…1日ても早く自分のことができるように頑張りますから…」



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投稿者:高坂 隆文 ◆16ekVINBbU
2025/12/25 19:48:31    (eP1Yb/.3)
「よくわかったね…。
一応、ある程度不自由のないようにしているつもりだから…。

何処もだいたい同じような高さに手すりを付けてる。
廊下も、階段も、寝室も、トイレも、浴室も。

困ったら気にせず俺のことを呼んでくれていいけど、手を伸ばせば手すりが極力あるようにはしているからね…。」

すっと久美子が伸ばした先にある手すり、それに触れた様子を見て男は話した。

「なるべく不自由のないようにしたいと思っているんだ。
快適…にはほど遠いかもしれないけど、少しずつここを自分の家だと思って、くつろげるようになっていってくれると嬉しいね…。

さ、家の中を案内しようか。」

脱いだ靴をそろえた並べる音、とんとん、と少し上がった段差に角をそろえる音が響く。
そのまま久美子の手を引いて廊下にひきあげながら、そう話し。

「玄関から入ってまずはまっすぐ廊下なんだけど、右手がリビングになる。
夕食はここで一緒に食べよう。

リビングにはソファにテーブル。
ごめんね、テレビはあんまり好きじゃなくて、おいていないんだ…。」

テレビは好きじゃない…。
そんな言葉を掛けながらも、実際は何も見えない久美子にとっては煩わしいと感じるだけのモノだろうと考え、あえて設置していない風を装っている。

「リビングに入ると右手はキッチン。
カウンターキッチンだから待ってもらっている間も話もできるよ…?

リビングに入らず廊下の右側は階段。
二階が俺たちの寝室だ。
またや住むときに改めて案内するからね…?

廊下の奥、右手の扉がお手洗い。
鍵の書け忘れには注意だよ…?

その奥に洗面所、と浴室がある。
そんな感じかな…?」

何一つ、違和感を感じさせない案内。
しかし、違和感を感じさせないのは、久美子の目が見えないから。

念の為、というようにお手洗いの施錠の話はした、しかし扉こそあるもののほぼ木枠ををくりぬいてアクリルをはめ込んだだけの丸見えになっている。
そして、施錠できる扉の脇には、鍵もなく自由に開け閉めが可能な別の扉まで設置。
もちろん、見えていればあり得ないと、苦言を呈しその場から逃げ出したいほどの造りだ。

浴室も同様。
トイレのように鍵こそないが、ガラス張り。
何もかもが丸見えの浴室をさも当然のように案内。

リビング、キッチン、廊下においては間違っても触れようのない位置にカメラが設置されており、全て男の手元のスマホで確認が可能。

いつ、どこで、何をしていても全てが筒抜けの家。
そんな牢獄へ連れ込まれた女の生活が、徐々に始まろうとしていく。
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投稿者:高坂 久美子 ◆R5oB7Gxaag
2025/12/25 20:06:48    (OFzvPG.J)

「右がキッチン…奥へ進むとトイレと浴室…」

義兄に家の中を案内されながら、ひとつひとつ頭に入れるように呟きました。

慣れるまでには少し時間はかかるだろうとは思いましたが、もう久美子にはおの家以外帰る場所はありません…義兄にお世話になると決めてからマンションは処分したからです。

でも少しでも目が見えていたとしたら、その造りに目を見開き驚愕したでしょうが、義兄の目論み通り何の不審も抱くことはありませんでした。


ひと通り見てまわり再びリビングに戻った久美子ですが、やはり長距離の移動がこたえたようで、安心もあってか疲れが急に襲ってきました。

そんな久美子の様子に気づいてくれたのか、義兄は一休みするようにと久美子のために用意してくれた2階の部屋への連れて行ってくれました。

どうやら義兄と久美子の部屋は隣同士のやうで、何かがあった時の用心のためだとせつさされ、久美子も納得しましたが、浴室やトイレと同じように久美子と義兄の部屋を隔てる壁は透明だったのです…



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投稿者:高坂 隆文 ◆16ekVINBbU
2025/12/25 20:19:36    (eP1Yb/.3)
「少し時間は早いけど…ゆっくりしているといい。

荷物は徐々に運び込むとして、ひとまず着替えの入っているバッグはここへ置いておくから。
そこのクローゼットと引き出しを使うといい。

本当は部屋の扉にも鍵を付けてあげたかったんだが、何かあってからでは遅いと思って付けないようにしたんだ。
悪く思わないでくれ…久美子ちゃん。」

そこは正直に、ドアには鍵がかからないことを告げる。
しかし、特殊加工の壁、完全に透明でそこに隔たりなどないかのよう。

まるでそれは一つの部屋であるかのようにも見える。
四隅には離れていても様子が確認できるようにカメラを設置。

クローゼットもアクリル仕様、引き出しも締まっていても全て中が見えるようになっている。
下着のルーティンも、着替えはもちろん、漏れる独り言の全ても男に筒抜けになる完全に把握された仕様。

「夕食の準備ができたら声をかけるから。
着替えを済ませてゆっくりしているといい…。

それじゃ、俺はいったんリビングに戻るから。」

そう言って久美子を残し、リビングへ。
目の不自由な人間を取り残す罪悪感はある。

しかし、一方でそれでも一人の時間は欲しいだろう。
そんな表向きの気遣いをわざとらしく感じさせながら。

簡易的に料理を進めながら、音声まで拾う久美子の私室のカメラをスマホ上で確認し。
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