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2025/09/28 23:01:44 (VGzlATz2)
アナタはとある伝統ある私立学園の一人娘の私の許婚。
政略的なもので幼い頃から教えられており、お互いにそれを不思議と思わなかったし、成人して暫くしたらアナタを婿養子に迎え結婚する。と確約している。

アナタも私も好きは好き、でも燃えるような恋愛でないからか刺激が足りない。

私たちは刺激に飢えていた、そんな時に“あの女”に出会う。

「〇〇(許婚)、公立小中ってどんな感じだった?お父さまたちったら一般感覚を知ったほうが後々のためになるって
小中、別だったのは寂しかったわよ、でも体育祭も文化祭も私、参加(見学)させてもらったか可笑しい女子、〇〇に告白とかラブレターとかバレンタインとかなかったわよね?」
そんな話をしてるのは高等科入園式当日、婿養子の祖父が理事をしている理事長室での会話。
その会話の中には学園長をしている同じく婿養子の父とその秘書の桜井智。

その頃、職員室では〇〇の指導係、桜井智の長男である日本史教師の桜井和也と新人英語教師の後藤なつみが紹介されている。
「他校から赴任して参りました、桜井和也でございます、1年特A組の担任をさせて頂きます。
皆さま、何卒宜しくお願い致します。」
深々と頭を下げる桜井和也。
「今年から教師になりました後藤なつみです、よろしくお願いします。
桜井先生と同じく特A組の副担任をします。」
元気一杯あいさつした後、ペコッと軽い会釈で頭を下げる。

学年主任「今年の特A組は理事長一族のお嬢さまの…、桜井先生はご存知ですね、一条優愛さまとその許婚の〇〇さまがご入園されるのでお気をつけてください。」
「はい!他の生徒と変わらず接するよう心がけます。」
「後藤先生、違いますよ、言葉遣い態度などに気を付けてくださいと言うことです。
優愛さんはお心お優しいですが礼儀知らずを嫌うきらいがあります。」

キョトンとした顔の後藤なつみ。
「礼儀知らずですか?」
「えぇ、世が世なら〇〇のお姫さまでしたからね。」
「お姫さま…、でしたら尚のこと一般生徒変わらず接するのが大事です!」

「桜井先生、後藤先生はきっと理解していらっしゃらないからフォローよろしくお願いしますよ。」と学年主任。
「学年主任、私は忠告しました、後藤先生、もう一度だけ忠告します。
礼儀を重んじず軽はずみな振る舞いをしないようにして下さい!」
「えぇ、軽はずみなんてしないですよ。」

一緒に後藤なつみを退屈しのぎの材料、玩具にして遊びましょう。笑

理事長室での会話から入園式への流れです。
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投稿者:一条優愛 ◆QTkW71xbq6
2025/11/15 22:21:47    (e4EucYia)
「あら、慶次もあの試験を受けたの?気の毒に…、お祖父さまも意地が悪いわよね。
現国、日本史、生物、化学の問いは英語で答えは日本語。
アジア言語、ヨーロッパ言語などは問いは日本語でそれぞれの国の言語の答え
私も高等学科入園の時、受けさせられましたのよ。」
ザワッ!生徒たちが優愛が無試験で入園していると思っていた。

「優愛様、私たちは普通に日本語での問いで日本語の答えでした。」
「多言語の物はその言語でその言語の答えでしたよ。」
「私、その試験受けてたら入園出来なかったかも知れませんわ。」
「僕もです。」
「私もです。」

「皆さん、静粛に優愛様、慶次様は他国交流の場に出向く事があるので理事長の意向でもあります。」
「あの…、桜井先生も多言語を?」
「えぇ、この学園でしかも将来を担う慶次様にお教えするのに必要な事です。
ちなみに私は高等学園卒業後、大学の教鞭も振るいます。
慶次様はその後、大学院へと進学されますが進学と同時に学園長に就任されます。」
「…学生が学園長に?そんな馬鹿な……。」
「何が馬鹿なのですか?慶次様が大学院進学した後、私が第一秘書でお遣えし
そこに居る、桜井潤が同じく大学院に進学後、第二秘書です。」
(て、ことはそれまでに前田慶次を手懐ければ……。)がバレないと思い企み笑いをすれば直ぐ綾子が気付く。

「後藤先生、何やら邪な事を考えておられる様ですが慶次様の大学院入学前に優愛様とご結婚なさいますが…。
全く市井の方は自分に良いようにお考えになる事がお有りだと聞きましたが本当なのですね。」と綾子。

「わ、私、何も言っていませんよ!(でもパンティも見てたし大人の女に興味あるはずよね。
初めは2人きりになって……。)」
【読唇術、表情に出やすい方なのね、後藤先生は。】
【本当に困った人です、慶次様から離れないように…。】
【いいえ、態とふたりにして?】
【優愛様、お考えがお有りなんですね。】
【えぇ、あの女が慶次を誘惑しても簡単に反応しないわよ、そうよね、慶次?】

「¿アジュダンド・ア・トゥ・パドレ?エル・エルマーノ・ケイイチ・エスターバ・エストゥディアンド・エン・エル・エクストランヘロ。
(お義父様の手伝いを?慶一お義兄様は?あぁ、留学中でしたわね。)
後藤先生、スペイン語は苦手でしたわね、失礼しました。
ヘルピング・ユァ・ファーザインロー?
ワト・ァバウト・ケイイチィ・ユァ・ブラザインロ?
アー・ヒー・ワズ・スタディイング・ァブロード・ワーズント・ヒー?
学園ではキングス・イングリッシュを使うのでこちらで通じてくださいね。
それから…ノ ティエネ センティード インテンタール セドゥシール ア ケイジ。ケイジ ノ ティエネ ニングン インテレス エン ゴト-センセイ。(イタリア語)
(慶次を誘惑しようとしても無意味ですよ。慶次、後藤先生に全く興味がないですもの。)」
「優愛様ったらクスクス…。」
「慶次様が優愛様と言う方がいらっしゃるのに後藤先生なんかに…、プッププ……。」
「資質が違い過ぎて僕ですら…否、遊び相手にはいいかな?」
「何アナタ言ってるのよ。」
「あら、皆さんも後藤先生とお遊びになりたいんですか?」
「皆さんもと言う事は…優愛様もですか?」
「イヤだわ、私は見学するだけで十分ですわ、慶次も見学だけでいいわよね?
まず高等部の一年生を受け持つ新人教師、後藤先生だけでしょうけど…。
着るものの善し悪しもお判りにならないようですから綾子さん、学園の教師に相応しい衣服を用意して差し上げて?」
「優愛様が仰るならば用意致しますが…、お判りになるでしょうか?」
「何事も勉強よね?慶次、後藤先生もそうして下さい。」

【解っているわね、シルク生地の白ブラウス、タイトスカート…ねっ?
パンティはTバック、下着の線が出たら端ないと言いなさい、色は任せるわ。】
【あとは潤に任せて…、今の持ち物全部使えなくしてしまえばいいのですね。】
【私は何も知らないわよ?】
【そうでございましたね、優愛様は学園に相応しい装いを教えて差し上げるだけ…ですよね。】
【綾子、写真付きで下着、男子レスリング部にばら撒くのはどうだ?】
【潤義兄さんったら…、それだけじゃ面白くないわよ、あの体育教師に私の気持ちです。って…。】
【アイコラでも作って送りつけるか?綾子も悪いこと考えるな…。】
【襲われでもしたらそれを優愛様たちが助ける、ただ誰かしらか写真が届き指令通り動かなきゃいけない状況にするのよ。】
【後藤先生、授業中も放課後も寮でも休み暇ないな。】

(優愛様の暇つぶし相手に選ばれてしまったのだから仕方ないさ。
衣服は綾子に部屋の手はずは潤に任せてお手並み拝見ですね。)
読唇術を読み終え、4人を見ると優愛が寮に戻ってからの話を慶次にしている。
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投稿者:前田慶次 ◆XtRQAtITF6
2025/11/17 16:44:43    (4YhpxbgO)

「寮はそんな風になってるんだ…僕と優愛の部屋含め最上階フロアが特Aクラス、その下のフロアが特Aのための食堂・リラクゼーション施設等で、その下が一般生徒ねぇ…
えっエレベーターも上の二フロアに行くのは直通になってるの?」
「ということで慶次様、中澤明日香さんに限らず、女性を部屋に連れ込むことは、かなり困難かと(笑)」と潤。
「何言ってるんだよ潤。さっきも言っただろ、前田財閥の遺伝子もそんな軽々しいものではないって」
図星を突かれたのか、しどろもどろになって答える慶次。

優愛・慶次・綾子・潤の雑談を苦々しく思いながら聞いて、
(雑談は日本語だし、スペイン語はやっぱり私に対する嫌がらせか…どうしてやろうかしら)
自分が玩具の対象にされてしまったことなど考えもよらない後藤なつみは、そう考えていた。
(でもそもそも職員の寮の建物と生徒の寮の建物は違うし、前田慶次を私の色香で虜にさせるのには……どうしたらいいかしら、最初は寮でって思ってたけど、生徒の寮はセキュリティが厳しそうだし。)

【優愛様、慶次様。今、後藤なつみの深層心理(考えてること)を探ってみたのですが、とんでもないことを考えておりました。】
と、読唇術で優愛・慶次・綾子に伝える潤。
【まぁ、なんてはしたないこと。でも先程優愛様が仰っていたように、慶次様と後藤先生を二人きりにさせるのは苦労なくできそうですね(笑)、一日だけ寮のセキュリティ緩くして、その日に後藤先生が、慶次様に声をかけるよう仕向ければ…】
【綾子、ではその日の朝に前もって、慶次様の部屋の玄関にカメラを仕掛けるのはどうかな?生徒に色仕掛けをかける先生。かなりスキャンダルだと思わないか?】
【でも玄関だけとはいえ、慶次様の部屋にカメラを仕掛けるなんて…だめですよね、慶次様。】
【優愛同様、僕も何も知らないよ。でも玄関に防犯カメラ位あってもおかしいことじゃないと思うけど(笑)それと潤、深層心理探るその君の能力だけど、僕と優愛には絶対に使わないでくれよ。】
【もちろんでございます。安心してください優愛様・慶次様。私のこの能力はお二人に近づく者の、本当の狙いを探るものですゆえ。】

ホームルームも終わり、一時限目は、副担任である後藤なつみの英語の授業であった。
授業も終盤に差し掛かったころに、慶次が前の席の綾子・潤にフランス語で話しかける。
「アヤコ、ジュン。イル ニ ア リヤン ダミュザン ア フェール?ル クール デュ プロフェスール ゴトー ネヴェイユ メーム パ ラ キュリオジテ アンテレクチュエル、セ ザンニュイユー。」
(綾子、潤。何か面白いことないかな?後藤先生の授業は知的好奇心も湧かないし、つまらん。)
「ケルク ショーズ ダミュザン?」
(面白いことですか?)
慶次に話しかけられた潤は少し考えてから、前の席の生徒(影)に
「エ トワ、ヴァズィ、ポーズ ユヌ ケスティヨン アン アングレ オ プロフ ゴトー、ナンポルト クワ」
(おいお前、後藤先生に何でもいいから英語で質問してみろ。)
と命じる。

教壇の上でその言葉を耳にした後藤なつみ
(今度は、この流れるような話し方はフランス語?あの子たち一体何か国語話すのかしら?採用面接で学園長先生が「うちは、一応文武両道で売ってますから」とか謙遜気味に言ってたけど、この特Aクラスに関して、武の方はまだ分からないけど、文(外国語)はかなりな物ね。誰か一人でも唾つけられれば今後の生活も安泰ってもの…)
その後藤なつみの思考は
「プロフェサー ゴトウ、ウッジュー マインド テリング アス ワット タイプ オブ パースン ユー ファインド アトラクティヴ?」
(後藤先生、好みの異性のタイプ教えてください。)
との一人の生徒の質問によって中断を余儀なくされる。
教室内は、その質問を耳にした他の生徒からの含み笑いに包まれどよめきが起きる。
「ワット タイプ オブ パースン ユー ファインド アトラクティヴ?ザット クエスチョン マイト ビ ア ビット プリマチュア フォー ユー」
(好みの異性のタイプ?その質問貴方には早いかもね。)
「(これでいいのよね?でもちょっとまってよ。高校でこのレベル。どれだけなの?このクラスって…)」
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