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2025/08/13 00:35:11
(Ij3kudxb)
近年増え続けるスカート内盗撮事件。
「スカートの中が見たかった」
「仕事でストレスが溜まっていて」
「好みの女性だった」
加害者の供述は様々。
性的欲求や心理的重圧、私情… 犯行へ至った動機は一概には言えない。
しかし、結局のところ責任は本人にあると言える。
でももし、盗撮に至る原因が…「病気」だとしたらどうだろうか?
「窃視症」
覗き見る事に興奮を感じてしまう症状。
歴とした病気である。
発症原因は究明されてはいないが、幼少期の生い立ちと言われていたりする。
。。。
貴方はその病気の当事者。
最近では症状を抑える事が困難になり、社会活動にも支障をきたす様になっていた。
国内某所、ある施設が存在するという口コミが巷に流れる。
そこでは窃視症患者向けに更生プログラムが組まれており、寛解へ向けて通所、重症の場合は入所するらしい。
耳にした貴方は調べるも、住まいの地域にはそんなところはどこにもなく、ネットで検索しても出てこない…ただの噂なのだろうか。
それでも何となく信憑性を感じていた貴方は検索ワードを重ね、探してみる事に。
これまでは「窃視症」というワードで探していた貴方。
ふと「盗撮」という馴染みのあるワードを思い出す。
「盗撮」「克服」「施設」
その三つを重ねて再度検索…
カチッ…
【非営利団体 こころの郷】
検索結果が一つだけ表示された。
こころの郷…
そう名付けられた施設のHP。
クリックする貴方…
《心の解放… 叫び… 思い…》
《抑えていませんか? 隠さなければいけないと思っていませんか?》
《素直に生きてみませんか?》
【こころの郷】
・施設紹介
御訪問ありがとうございます。施設長の西原と申します。
ここでは主に窃視症患者様向けの更生を目的とした活動をしています。
当施設を一言で申しますと、「自由」…です。
ここでは一般社会でペナルティーとなる、症状による「発作」は該当しません。
ありのままの「こころ」で過ごしていただきます。
当施設の方針、プログラムにより寛解された患者様は後を絶ちません。
御興味をもっていただいた方はどうぞ、いらっしゃってください。
まずは貴方のお話を、聞かせてください。
一同、お待ちしております。
[非営利団体 こころの郷]
職員全20名(全員女性 年齢10~40代)
[西原恭子 経歴]
1990年生まれ
~~大学~~科卒業
会社員時代に盗撮の被害者となり、加害者との接触を経験。
その後「窃視症」の存在を知る。
当時で言う、加害者に向けた更生施設、こころの郷を2022年に開設。