2023/01/11 14:38:14
(hLE2Lj4t)
将さん、こんにちは。
少し離れた場所ですが同じ区内で強盗事件が遭ったそうです。
怖いですね、犯人はなぜそのお家に多額のお金があることを知っているのか……。
強盗事件があると不思議に思います。
本編です。
(そうですね、将さんは(お口で)洗うと気持ちいいと言いますね……。
気持ちを表現するのは端なくない……、でも恥ずかしい……。
秘事だからふたりだけしか知らないと将さん、言ってました……。)
「こ、声が……ァァん……、き、もち……、いい…、で、す。
アァあ~ッッ………、ンンっ……、キスも…、将さん……、たくさんく、だ、さ、い。」
頬を舐めて何とも言えない味…、どう表現したらいいのか判らないまま舌を絡める濃厚なキスをすると
ピチャっ…、クチュっ…、ジュルっ…、将と何度も身体を重ねても尚、頭の中が痺れ響き体温が上がっていく感覚がする。
「キス……も……、これから先も将さんとしか……。」
キスもセックスも大人の女性になった行為をこれから先も将としかしないと……。
(出来れば将さんも………。)
【回想、BBQ編です。】
<さっきは驚いたわ、面と向かって女神、何て言われた事ないから
咲夢も天使と言われた事ないでしょ?
陰では言われてたんだけどね。>
「林さんは表現力と想像力豊かなんですよ。
確か咲夢の部屋に雑誌があると思いますが林さん、フィギアを作っておられるんですって。
それにしても咲夢、天使と言われてたの?」
<フィギアってあの厭らしい人形?えぇ~、イヤだなぁ。
うん、聖女はじまって以来のってね。>
「林さんのフィギアは芸術的ですよ?後で見てみますか?」
<是非に拝見したいものだわ。>
この時、りんちゃんはフィギアは厭らしいモノだと思っていたと後に語っていた。
【回想、病室~第二の事件編です。】
<オイ!茉生の所、どうなってるんだ?!>
<あーしに言われても困るよ、一応、店長、謹慎になるらしいからあーしはアルバイト続けるよ。>
<山神さん、一応、診断書も書いてもらってます。
後日、訴えるかの話をしましょう、行くぞ、茉生。>
咲夢を迎えに来た将にマイマイの父親が名刺を渡し早々に病院を後にする。
将に言われ学園と家の往復の日々、アルバイトは続けたいが謹慎と言う形でまだ店長が残っている。
「今日、将さん、お仕事で外出ですか?咲夢は今日、学園が午後4時くらいに終わります。
夕飯の食材を商店街でお買い物をしてから帰ってきます。」
いつもの朝の風景、食事をし家事をしてから身支度を整えると学園へ。
「将さん、行ってきます。」
玄関先で交わされる軽いキス、約束通り毎日続いていた。
学園ではりんちゃんとマイマイがいつもの様に過ごしていた。
仲がいいのか悪いのか、時折言い合いになったりしている、それを止めるのは咲夢の役目になっていた。
「帰りのカフェはじゃんけんで決めればいいじゃないですか。」
<だってズルいじゃん、いつも殆ど鈴子さんが勝つもん。>
<勝負事は何事でも真剣勝負、じゃんけんしてズルしてる訳じゃないからズルじゃないでしょ!>
「………交互で決めたらどうですか?」
<でもそれだと行きたい気分じゃないときどうするの?>
<そうそう、それにアルバイトの日、行けないし。>
<それは私だってそうだよ、練習の日行けないもん。>
「……だったら咲夢はおふたりとカフェに行くの止めることにします。
言い合いばかりしていて良い気分ではありません。」
<ごめん、咲夢、それは……。>
<ごめん、咲夢っち、学園で最初の友だちだからそれは勘弁して!>
「では偶にはりんちゃんが譲るのはどうですか?」
<んーーーーー、納得行かないけど仕方ないか。>
少し長くなったので
【回想、第二の事件編】
続きます。