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納会

投稿者:りな ◆0jVt1ao7Gw
削除依頼
2019/12/27 21:21:05 (iQktj9mc)
朝から銀行へ行き150万円を降ろした。

二泊三日のSMサークルの納会。

年会費の札束には、銀行の帯封が施されている。

年に一度、目の前にする札束は、お金の現実感を失わせ、テーブルの上で立ててみたり、自分で自分の頬を叩いて遊んでみる。

ご祝儀袋に三万ずつ入れて、バッグに入れた。

普段、現金を持ち歩かない私にとって、この額は大金だった。

シートの下にバッグを隠すと、クルマのエンジンをかけた。

高速に乗る前に、美容院に立ち寄り、同行するメイクさんと、M女さんを拾った。

「はじめまして」
声をかけたのは、参加者の中では数少ない私より年下のM女さん。

初対面の私に、人見知りしている彼女は、緊張していた。

22歳と言う彼女の荷物をトランクに入れると、助手席に座らせた。

後部座席には、彼女をメイクした美容師さん。

普段は私もお世話になっている彼は、ウキウキした気分を漂わせながら、メイク道具を後部座席に積み込んで、私にクルマを出すように指示した。

一般道から高速に入ると、彼は疲れていたのか、後部座席で寝てしまい、彼女との女子トークが始まった。

モデルになる事を夢見て、パトロン夫婦の家に住み込みながら、雑誌の読モや、カタログのモデルをしていて、SMも最近になって始めたらしい。

サークルのイベントには、初めて参加する彼女は、少し怯えていた。

「やっぱり、恐い人ばかりですか?」
とS女の私に訊ねて来たので、
「みんな私みたいだよ」
と答えたら、
「りなさんも、恐い人なんですか?」
と訊かれた。

自分で自分の事を「恐い人」って自己紹介する人もいないだろ?
って思い、運転しながら失笑した。

途中のサービスエリアに立ち寄って、軽く食事をしながら休憩した。

渋滞はしてないが、家族連れも多くて、かなり賑やかだった。

彼女がトイレへ行きたいと言うので一緒に行くと少し行列が出来ていたので、多目的トイレに二人で入った。

私の方が年上だし、Sだから、先にオシッコをして見せた。

「凄いです」
「私、目の前で女の人がオシッコしているのを見るの、初めてなんです」
と言って、彼女は少し離れて見ていたから、
「もっと近くで見て良いのよ」
と手招きした。

「りなさんも、剃ってるんですね」「Mなんですか?」
と訊かれたので、
「趣味で剃ってるだけ」
って答えた。

私が用を足した後、彼女に後始末を指示した。

ペーパーを手に巻いた彼女は、私のアソコに手を当てて、指先を使いながら、キレイに拭き取ってくれた。

次に彼女が便座に腰かけると、私は彼女のアソコに手を伸ばした。

「あん、ダメですよ、りなさんの指が汚れちゃいます」
と言う彼女に、
「じゃあ、もうちょっと我慢して貰おうかな?」
と言った。

「えぇ?」
「でも、私、もう限界で、」
と言うので、
「我慢しなさい」
と言うと、彼女は必死に我慢していた。

すると、扉をノックする音がしたので、私は扉の方へ向かい、引き戸を全開にした。

外には車イスに座った男性と、介護の男性が立っていた。

私は、
「すいません、私達、オシッコが我慢できなくて」
「彼女も、すぐに済みますから、中で待って下さい」
と、二人を中に入れた。

「ほら、待ってる人がいるんだから、アナタも早く済ませなさい」
と言うと、彼女は顔を伏せながら、勢い良くオシッコを噴き出し始めた。

両手でアソコを隠しながら放尿は、しばらく続いた。

すべて出し切った彼女は、慌てたようにアソコを拭き終わると、呆然と見ていた二人の前で立ち上がって、パンツを上げた。

そして外へ出ようとした彼女を引き止めた私は、
「ちゃんと手も洗いなさい」
と言って、洗面所で手を洗わせた。

「すいません、私達のオシッコで臭いですよね?」
と男性達に声をかけふと、彼女は涙目で私を睨んで、外へ駆け出して行った。

扉を閉めると、中から水を流す音が聞こえた。

彼女は流すのを、忘れていたらしい。

私は自販機で、三人分のコーヒーを買って、クルマに戻ると、
「りなちゃん、ひどいなぁ」
と、美容師さんに言われた。

彼女は彼に、私のした事を話したらしい。

「しょうがないでしょ?」
「あそこは障害者優先なんだから」
と悪びれる事なく答えた。

「そりゃ、そうだ」
と、彼も同意した。

彼女は、しばらく拗ねていたが、高速を下りる頃には機嫌を直していて、私達のSM談義に参加していた。



つづく
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2
投稿者:sara
2019/12/29 14:31:03    (8QznTveX)
続き楽しみにしています。
3
投稿者:りな ◆0jVt1ao7Gw
2019/12/29 23:58:48    (0Zism0g7)
[saraさん、レスありがとうございます]


現地に到着すると、年末の渋滞で準備が遅れていて、幹事はパニックになっていた。

私はメイクさんを降ろしてから、彼女と二人で料理を発注していたお店へ行ってから、会場に戻った。

「りなちゃん、お久しぶり」

声をかけて来たのは、これから私のパートナーになる男性。

「お兄ちゃん、お久しぶりです」

と返すと、私は一緒に来た彼女を紹介した。

初対面で緊張している彼女に、お兄ちゃんは大人の対応をして、リラックスさせていた。

お兄ちゃんに手伝って貰って、彼女と三人で料理を運び終ると、一緒に受付へ行った。

10万円の参加費を出す二人の隣で、私が100万円の札束を出すと、彼女はビックリした様子で、お金の行方を見ていた。

私が調教師(インストラクター)の手続きをしている間、二人は色々とサークルの話をしながら、待っていてくれた。

「おまたせ」
と言って中へ入ると、担当者に貴重品を預けて、お兄ちゃんが私達の荷物を運んでくれた。

「素敵な人ですね」
彼の紳士的な態度に好感を持った彼女が、話しかけてきた。

「彼もMなんですか?」
と訊かれたので、
「違うよ、彼も私と同じS」
「奥さんと離婚して、今はフリーだから、私がオンナの扱い方を調教してあげるんだよ」

と言ったら、不思議そうな顔をされた。

集まりも悪かったので、私はメイクさんとお兄ちゃんを誘って、四人でお風呂へ行く事にした。

男女兼用の脱衣所には、先客がいたので、
「お久しぶりです」
と挨拶をすると、彼女は緊張した様子で頭を下げた。

見ず知らずの人前で服を脱ぐのに慣れていない彼女に、
「早く脱ぎなさい」
と言って、私は彼女が脱ぐのを手伝ってあげた。

他の人が脱衣所を出てから、私は手早く脱いで、オッパイを隠している彼女の手を引いて、脱衣所を出た。

12月の寒空の中、全裸で表へ出ると、冷たい空気が肌を刺してきた。

洗い場も、壁すらも無い吹きさらしの露天風呂でかけ湯をすると、私は彼女を引っ張って、二人の方へ向かった。

「りなさん、恥ずかしいです」
と、少し抵抗しながらもついてくる彼女の初々しさに、私も興奮していた。

工事用の投光器に照らされて、彼らも私達も、お湯の中が丸見えになっていた。

二人のオチンチンが見えるまで近づくと、彼女は顔を背けた。

「どうしたの?」
と訊いても、彼女は黙ったまま、目をそらしていた。

「おちんちんが嫌いなのかな?」

意地悪く尋ねると、オチンチンって言葉に反応して、
「りなさんのエッチ」
って言われた。

この場にいる人は、全員がエッチなはず。

初々しい彼女の反応が、新鮮で私のS心も、くすぐってくれた。



つづく
4
投稿者:りな ◆0jVt1ao7Gw
2019/12/30 08:39:01    (/DbHBWSR)
「ねぇ、お兄ちゃん、アレやってよ」
と私は彼に言うと、
「アレって?」
と言われたので
「潜望鏡だよ」
と言った。

お兄ちゃんは戸惑いながら、周囲を見回すと、開脚してお湯の中からオチンチンの先端を出した。

傍らで見ていた彼女が一瞬、
「ひぃ」
と小声で悲鳴を漏らした。

可愛い反応に、私も気を良くして、顔を覗かせた先端を舌で舐めて見せた。

お兄ちゃんも興奮したみたいで、ムクムクとオチンチンを膨らませていた。

「これが潜望鏡ですか?」
と質問する彼女の見ている前で、
「こうしてあげると、男の子は悦んでくれるから、アナタも練習しなさい」
と言って、メイクさんにも潜望鏡をするように促した。

二人とも恥じらっていたが、私が先端を口に含んで、彼が喘ぎ声を漏らし始めると、私の隣で同じ動きを始めた。

そしてオチンチンが完全に勃起したところで、
「こんな感じかな?」
と言ってやめた。

「こんな感じですか?」

と訊かれたので、
「そぅ、上手よ」
「でも、最後までしちゃうと、メイクさんもお仕事にならなくなるから、その辺でやめてあげなさい」
と言うと、彼女は口を離した。

「えっ?ここまでなの?」
とメイクさんが言うので、
「最後までしたかったら、彼女のオーナーさんの許可を貰わないとね?」
と教えてあげた。

「お兄ちゃんには、後で私がしっかり発射させてあげるから、我慢できるよね?」
と言うと、脱力したお兄ちゃんの潜望鏡は、お湯の中に沈んで行った。

私に焦らされたお兄ちゃんは、少し恥ずかしそうだったけど、その様子を見て私は、無性に彼を支配したくなっていた。

私は立ち上がってお兄ちゃんの手を引くと、お湯を掻き分けながら、出口へ向かった。

わざと他の人の目の前を通り、
「よろしくお願いします」
と愛想笑いを浮かべて挨拶していると、みんながフルボッキしているお兄ちゃんのオチンチンに注目していた。

「みんな、お兄ちゃんのオチンチンを見てたね?」
って私が囁くと、
「りなちゃんのアソコを見てたんだろ?」
って、言い返してきた。

(照れ隠しかな?)(笑)

お風呂を出た後、源泉で湯煎されたローションを手桶にとって、念入りに身体に塗り込むと、私はお兄ちゃんと抱き合いながら、互いの身体に塗り込んだ。

程よくカプサイシンの配合された特殊なローションは、身体を寒さから保護して、敏感な部分に心地よいピリピリした刺激を与えてくれた。

「お兄ちゃん、気持ち良いよ」
と言うと、お兄ちゃんも気持ち良かったみたいで、みんなの見ている前で、濃厚なキスをしてくれた。



つづく
5
投稿者:りな ◆0jVt1ao7Gw
2019/12/30 20:29:07    (/DbHBWSR)
キスをしている間、彼の鼻息が私の顔をくすぐった。

調度良く、私もお腹が張ってきた。

勃起したペニスに擦られて、下腹が疼き出した私は、彼を膝ま付かせると顔にお尻を向けて、おならした。

「あぁ、」
お兄ちゃんは、一瞬小さく声を漏らし、床に崩れ落ちた。

何が起きたか分からずに、見ていた他の人達がザワザワし始めた。

「大丈夫?」
「誰か呼びますか?」
「救急車?」
一様に狼狽えている人達に
「大丈夫です」
「彼は目を回しているだけで、意識もあるし、口から泡も噴いてないですよ」
と説明した。

私も人前でオナラをするのは、裸を見られるよりも恥ずかしいけど、サキュバスの血が騒いでしまった。

お兄ちゃんは、しばらく動けないので、風邪をひかないように居合わせた男性陣に、脱衣所まで運んで貰い、そのお礼に私は、彼らの身体にも、ローションを塗り込んであげた。

パートナーと参加していた男性は、奥さんか彼女の見ている前で、オチンチンを膨らませて、恥ずかしそうにしているし、彼女の嫉妬に満ちた視線も、私を興奮させた。

最後に、かけ湯をして余分なローションを洗い流すと、私は脱衣所に向かい、タオルで水分を拭った。

これから入浴する人達に、
「お疲れ様です」
と愛想良く微笑みながら、私はお兄ちゃんを介抱した。

ようやく歩けるようになったお兄ちゃんに浴衣を着せて、私が荷物を持って部屋に戻ると、既に料理が運ばれていた。

お兄ちゃんは、食欲がないって言っていたけど、私が箸やレンゲで口元に料理を運ぶと、子供みたいに口を開いて食べてくれた。

二人で二人分の料理を完食すると、お兄ちゃんは疲れていたのか、先にお布団に入って行った。

食事をした宴会場は雑魚寝部屋。

私は、二人分のお膳を重ねて調理場に持って行くと、歯みがきをして部屋に戻った。

建物の中は、ショーの準備で忙しくしていたので、私は彼の傍らで身支度を整えていた。

今回は、私が今年調教して来た二人の卒業式もある。

用意してきた卒業証書を再確認して、この一年を振り返ってみた。

使用人として住み込みながら、家人の女達を調教するようになった人、旦那に捨てられた女に、種付けしながら同棲し始めた人。

二人とも数ヵ月ぶりに再会する訳だけど、昨日の事のように思い出される。

証書に書いた文章を自分で読みながら、楽しかった思い出に浸っていた。



つづく
6
投稿者:tk
2019/12/31 16:19:11    (lu9R/Kqm)
りな さま

続き楽しみにしています。
7
投稿者:りな ◆0jVt1ao7Gw
2020/01/01 01:25:57    (oP0F14jf)
[tkさん、レスありがとうございます]

余興のSM劇が始まった。

屈強な男性二人の担いでいる丸太に、手足を括られた(タヌキ縛りの)オンナが入場した。

山ガールに扮した彼女は「獲物」という設定で、二人が床に降ろすと、
「皮を剥ごう」
と言い出した。

口を猿轡で塞がれた彼女は、呻きながら必死に暴れていた。

大きなサバイバルナイフを取り出した二人が、革製の猿轡を切ると、
「助けて!」
と彼女が絶叫した。

私も大声にドキッとした。

二人は彼女の悲鳴に、ニヤニヤと薄ら笑いを浮かべて、顔や手足を押し付けながら、ナイフで着ていた服を、器用に切り刻んで行った。

男の手で塞がれた口が外れる度に、
「やめて、お願い、」
「助けて、誰か、助けて!」
と泣き叫ぶオンナの悲鳴が漏れた。

観客席で見ていた私達は、息を飲んで、迫真に迫った演技に、黙って注目した。

(本当にレイプかも?)
顔を真っ赤にしながら暴れている彼女を見ている内に、それが余興の寸劇である事さえ忘れるぐらいだった。

着衣がボロキレみたいに刻まれると、
「アニキ、味見しようぜ」
と男が言うと、彼女の口を口で塞いで、オンナの唾液を吸い始めた。

アニキと呼ばれた男も、獲物にされたオンナの局部を覆っていた布を破って、穴の奥から体液を吸い出すように、汚い音を立てて吸い始めた。

至近距離で見ていた女性の中には、泣き出して、傍らのパートナーにしがみついたり、目を背けている人までいた。

その様子は、キスやクンニと言うより「捕食」

クチャクチャと鳴る彼らの口から、彼女の血が噴き出してしまうと思ってしまう程の迫力だった。

しばらくして、おとなしくなったオンナは、丸太を担いだ二人の男に担ぎ上げられて、吊るされたまま、観客の前を一周した。口やアソコからは、ヨダレが滴り、
「あぁ、あぁ、」
とチカラ無く呻く様子が、悲愴感を漂わせていた。

二人が彼女を降ろすと、手足を括っていたロープを外した。

手首と足首には、ロープが食い込んだ跡が、ピンクに染まっていた。

男達は持っていたナイフをバイブに持ち変えて、ヨダレまみれの口とアソコに挿入した。

「うぎゃぁ、ぐぇ、」
と呻くオンナに、二人は呼吸を合わせて、突いていた。

髪を振り乱した彼女は、まるで生きたまま料理されてる野獣のように見えた。

ボロキレと化した着衣の隙間から、彼女の白い肌が、ピンクに紅潮しているのが見えた。

「そろそろ中まで熱が通ったみたいだな」
と、アニキ役の男が言って合図を交わすと、二人は息ピッタリにオンナの口とアソコに、ペニスを挿入した。

男達は、ダンスを踊るように腰を振り、お尻や頬を叩いたり、ボイパを入れながら、彼女を打楽器の様に扱うと、観客も手拍子を始めた。

歌うようにオンナも鳴き始め、演奏は射精によって終わった。

斬新なセックスを目の当たりにして、観客全員が興奮して、拍手を送った。

目の肥えたベテランも惜しみない拍手を送ると、精液まみれの女性に笑顔が漏れた。

進行役が出てきて三人にインタビューをしていた。

舞台では、次の演目に向けて、準備が行われていたが、みんなが彼らの言葉に注目した。

男性二人は兄弟で、セフレの彼女とよく、こうしたセックスを楽しんでいるらしい。

練習期間は一ヶ月らしいが、見た事のない見事なパフォーマンスを堪能させて貰った。



つづく
8
投稿者:りな ◆0jVt1ao7Gw
2020/01/01 18:52:31    (oP0F14jf)
続いては、ケンカ物。

男同士は無いものの、男と女や女と女が、他人前でケンカをする。

夫婦や恋人、嫁姑、親子や姉妹などが互いに罵り合う内に、掴み合いになって行くんだけど、私は噛み付き癖があるので、参加はできない。
(以前、相手の事を血が出るまで噛み付いてしまったので、出場禁止にされた)

参加者は、互いをよく知らないと、喧嘩にならないので、知り合いになるんだけど、秘密を暴露し合ったり、本人が気にしている欠点を指摘したり、逆に自慢している事をホメゴロシたりする。

基本的にM同士の争いがウケて、Sが参加するとシラケる。

トップは母と娘で、真偽不明の二人が、リアルな親子喧嘩を再現した。

普通に口喧嘩で始まり、互いに小突き出して来ると、観客席もザワザワし始める。

生意気を言った娘に、平手打ちした母親に、娘も仕返しにビンタを入れた。

既に二人とも号泣している。

床にはローションも敷き詰められていて、双方が滑って七転八倒する様が、滑稽で面白い。

転んだ弾みで、母親のスカートが捲れてパンツ(ガードル)が丸見えになると、男性陣から喝采が起きる。

娘は母親のブザマな姿を嘲笑うと、
「やったわね」
と、闘志を燃やした母親が、娘の髪を引っ張って、ローションまみれにする。

「ゾンビみたい」
という観客の言葉に、母親も嘲笑い出す。

ローションまみれの親子は、既にゾンビみたいに粘液を滴らせながら、決着がつくまで戦う。

30分で決着がつかないと、仲裁人(レフリー)が登場して、判定が行われる。

攻撃は出血や骨折(脱臼を含む)以外はOK。

危険な攻撃は、仲裁人が止めるけど、どちらかが戦意を失って、夫や彼氏、観客に助けを求めた側の負け。

概ね年下(娘)の側が敗れて、罰ゲームとして、全裸にされたり、別室で男達に輪姦される筋書きになっている。

初戦で敗れた娘は、乱入してきた男(スタッフ)に追い回されて、ヌルヌルした服を剥ぎ取られて、チェキを撮られていた。

(デジカメや写メは禁止)


勝者となった母親は、立候補した男性から選んで、セックスを楽しめる。

最初は誰も手を挙げなかったけど、彼女が自ら服を脱ぎ始めると、パートナーのいない男性陣が集まり始めて、彼女と一緒に別室に向かった(三人)

娘の方も、男達に強制的に連れ出されて、次の対戦が始まる。

二試合目は、私と同行してきた女の子が登場した。

元気の無い彼女に、私は
「頑張って!」
と声援を送ったが、緊張しているのか、聞こえていない様子だった。

対戦相手は、彼女が居候している家の奥さんで、私もよく知っていた。
(かなりの強敵だ)
と私は思った。

相手はベテランだし、SもMもイケる熟女が相手では、彼女に最初から勝ち目は無かった。

観客の男性陣も、若い彼女が負けるのを期待していた。

対戦は、みんなの期待していた通りで、彼女は一方的に罵られ、泣き出してしまった。

冷やかすようなブーイングが注がれると、相手は彼女を倒して、服を剥ぎ取り始めた。

「やめてください」
「お願いします」
「いや、いやぁ」
と彼女が泣き叫ぶと、敗北寸前の彼女に、男達が群がり始めた。

相手の手が、彼女の最後の一枚となったショーツを脱がそうとした瞬間、彼女が
「助けて!」
と叫んでしまった。

対戦は終了した。

敗れた彼女は、タオルケットでスマキにされて、5~6人ぐらいに抱えられながら退室した。

勝者となった相手は、旦那と微笑みながら、彼女の連れて行かれた部屋へ向かった。

対戦毎に、暖められたローションが追加され、次に夫婦らしい男女が登場した。



つづく
9
投稿者:りな ◆0jVt1ao7Gw
2020/01/02 00:59:21    (g78vhwUK)
[あけおめ]


「おれ、疲れたから寝る」

ローション対決で夫婦のプレイが始まった途端、お兄ちゃんが席を立った。

まだ口喧嘩だったし、展開も気になったものの、私はお兄ちゃんについて行った。

トイレに入って、一緒に歯を磨いて、お兄ちゃんがオシッコしたいって言うから、私も一緒に個室に入った。

個室は隣との仕切りが畳まれていて、便器が仲良く並んでいたから、私もお兄ちゃんの隣に座ってオシッコをした。

他の個室から、男性の声と女性の呻く声が聞こえて、私も興奮していたけど、お兄ちゃんは用を足し終えると、
「お先に」
と言って、個室を出て行ってしまった。

私が後からザコ寝部屋に戻ると、二組のカップルが布団の中でエッチを楽しんでいた。

私は他の人の邪魔をしないように服を脱いで、いつものナイトブラに着替えてから、お兄ちゃんの寝ている布団に入った。

ダブルサイズの布団の中で、お兄ちゃんは浴衣を着たまま寝ていた。

私は小声で
「寝ちゃった?」
って訊いたら、
「まだ起きてる」
って答えた。

「どうしたの?」
と訊いても、答えをはぐらかして来るので、
「奥さんの事?」
と訊いた。

しばらく黙っていたお兄ちゃんも、少しずつ身の上話をしてくれた。

子供が産まれてから、奥さんの様子が変わった事や、病気になった親の看病や介護の話とか、まるで別世界の話を私は聞かされた。

共感は出来なかったけど、お兄ちゃんの悩みや苦労は理解できた。

私は元気の無いお兄ちゃんのオチンチンに手を添えてあげた。

「お兄ちゃん、頑張ったんだね」
って言ったら、背中を向けていたお兄ちゃんが、こっちを向いて私を抱き締めてきた。

「おれ、バカみたいだろ?」
と言うので、
「そんな事ないよ」
と慰めて、私はお兄ちゃんの腰に手を回した。

チカラなくフニャフニャだったオチンチンは、少しずつ元気を取り戻しているのを、私はお腹で感じていた。

「舐めてあげようか?」
って訊いたら、
「大丈夫なの?」
と訊かれた。

私は以前、こうした集まりで興奮して、パートナーのオチンチンを、危うく噛み切りそうになった事件を起こしていた。

今でもパートナーを噛んで、私の歯形を全身に刻む性癖は変わっていないが、舌で舐めるだけなら、なんとか我慢できそうだった。

「もし、噛んだらごめんね?」
って言ったら、
「りなちゃんになら、食べられても構わないよ」
と言ってくれた。

私は、布団の中に潜り込み、手探りでトランクスのボタンを外して、まだ膨張途中のオチンチンを指で取り出して、舌先で舐め始めた。

オシッコしたばかりのオチンチンは、生臭くて、少ししょっぱかったけど、お兄ちゃんの悦んでる息づかいが伝わってきたから、隅々まで舐めてあげた。

徐々に中は蒸し暑くなったので、私は布団から顔を出した。

消灯してないザコ寝部屋の明かりが、眩しかった。

気がつけば、周りの布団からは、泣き声や鳴き声も聞こえていて、敷かれている布団も増えていた。

縛られたり、拘束されてる男女が、はだけた布団の上で、異物を挿入していたり、セックスをしていたが、寝室だから、みんなも声を出すのは我慢していた。

「私達も静かにエッチしよ?」

って言ったら、お兄ちゃんは頷いてくれたので、私はナイトブラを脱いだ。

お兄ちゃんは、
「りなちゃんのオッパイは、一番キレイだよ」
って言ってくれた。

私も自慢のオッパイを褒められて嬉しくなった。

元既婚者だけあって、彼の指は私をすぐに萌えさせて、乳首や下腹が疼いてきた。

前戯の最中に、消灯時間が来て、真っ暗になると、不気味な呻き声に興奮してきた。

ゴムを着け損なったので、ナマのオチンチンが、アソコの入り口を探っていた。

彼は私の息づかいだけを便りに、半分まで挿入したペニスの角度を確かめていた。

私を仰向けから横向き、四つん這いにして、一回転させると、仰向けの状態で、先端をお腹側に擦らせるように、深く挿入してきた。

(お兄ちゃん、正解だよ)
心の中で、私は囁いていた。

私の好きな体位は、気分によっても、相手によっても違う。

的確な体位で、私の体内に侵入してきたペニスを、私は咀嚼するように締め付けてあげた。

暗闇で時間も分からなかったけど、彼が抜いて、アソコに精液を浴びせた瞬間は、凄く気持ちよくてイッた。

終わった後、手探りで濡れた部分を拭き取って、ブラもしないまま寝ていたら、布団の中から彼の匂いが漂ってきた。

「臭い、よね?」
って言うから、
「だから嫁に逃げられたのかもね?」
と言ったら、
「りなちゃんは、本当に意地悪だね」
って言われた。

令和元年、最後のセックスは、気持ち良く終われた。



つづく
10
投稿者:りな ◆0jVt1ao7Gw
2020/01/03 02:13:42    (9kdAcvd3)
昼近くなって目覚めると、ザコ寝部屋には布団が敷き詰められていて、そこら中に誰の物かも分からない縄や拘束具、バイブやディルド等の責め具が散らばっていた。

閉めきられたカーテンで、部屋の中は薄暗かったので、私は寝ているお兄ちゃんを起こさないようにバスローブを羽織って、寝ている人や物を踏まないようにして、部屋を出た。

プレイの会場では、後から来た人達が、プレイの支度をしていたので、知り合いに挨拶をしてから、浴場に向かった。

露天風呂には、前夜の参加者も来ていて、プレイの話題で盛り上がった。

参加した人の中には、地元でパーティーを主宰している人もいて、地域ごとに特色のあるプレイがある事を教えて貰った。

野に放たれたM女を、みんなで追いかけて凌辱したり、他人の家に忍び込んで、互いのパートナーを交換したり、都会なら警察沙汰になりそうな話が飛び交っていた。

客足の遠退いた商店街で、閉店した商店を使って、深夜に色んな物を使って、SMをしている人は、野菜や日用品をアソコやアナルに突っ込んでみたり、アーケードの中を全裸に緊縛した姿で歩かされたりしているらしい。

都会には都会の、地方には地方のSMがあるという。

折角なので、地元の商店街へ繰り出そうという事になり、お風呂を出た私は、お兄ちゃんを誘って、出掛ける事にした。

誰も知らない町の商店街を、下着も着けていない男女が、集団で歩いている様子は、非日常的だった。

シャッターを開けている店には、年末の買い物に訪れている老人が集まっていて、見慣れないヨソ者の私達を、怪訝そうに睨んだり、鼻の下を伸ばして覗き込んで来る人もいた。

特に同行したM女さん(40代)が人気で、乳首が見えるほど胸元の開いた服で店主を悩殺して、値切る様子は、一緒にいた私達にも火をつけた。

隣にいたお兄ちゃんのオチンチンは、NPのせいでモッコリがクッキリ。
(笑)

恥ずかしがるオジサンは可愛かった。

お兄ちゃんを勃起させた責任をとって、彼女は口でご奉仕。

物陰に隠れて、鼻を鳴らしながらマゾ鳴きしている彼女に、みんなも興奮した。

結局、男性全員が勃起した事で、彼女は宿に戻ってから、三人を相手にする事になった。
[もちろん、パートナーを含めて]

[M女]と言うより、[淫乱]な彼女は、3本のペニスから発射された精液を浴びながら何回もイッた。

私ともう一人のS女さんは、四人が果てる様子を見届けてから、夕食を食べて、夜のプレイを鑑賞した。

この日の演目は、注目の「丸刈りにされる浮気妻」

数年前にも、同じプレイで喝采を浴びていただけに、納会の参加者は、みんな期待していた。

私には最後の夜。

翌日の夜からは、スカトロも解禁され、納会は血と汚物の臭気にまみれる。
(これは見るのもイヤ)(笑)

最前列に座って待っていると、着衣のまま縛られた男女が、男性に連れて来られた。

男は、女の浮気相手という設定らしく、轡を咬まされながら、イモムシみたいにもがいて寝かされた。

気持ち悪く動く男を、男性が「踏んでくれ」と言うので、私と他のS女は、素足で顔や身体を踏みつけてあげた。

苦痛でもがく男は興奮しているのか、着衣の下でペニスを膨らましているのが、足の裏にも伝わってきた。

(この子はM)
と覚った私は、他のS女さんにも教えてあげて、硬くなるまで交代で踏みつけていた。

亭主役の男性が、懲りずに浮気した妻役の女を拷問する。

鞭を打たれ、熱蝋を垂らされた彼女は泣き叫びながら、
「ごめんなさいアナタ、」
「許して下さい」
と、お決まりのセリフを繰り返す。

男性がバリカンを取り出すと、会場は一気に盛り上がった。


床に座らされた彼女の髪を掴んだ男性は、躊躇う事なくバリカンを入れて行く。

小さな髪の塵を散らせながら、長い髪の塊が床に落ちて行く。

恥辱に泣き出す彼女の声は、同性の私でさえ興奮させた。

尼僧のように丸刈りにされた彼女は、邪悪な何かが祓われたみたいに、独特の美しさを見せていた。

そんな彼女に男性は、手切れ金代わりと称してアソコにペニスを挿入すると、射精するまで彼女の子宮を突き続けていた。

男性の罵声と、観客の歓声が入り交じる異様な空気が漂った。

その後も、丸坊主にされた女を、買い取った男達が、次々に凌辱し、その様子を見ていた男の股間も、噴出した精液で濡れていた。


つづく
11
投稿者:りな ◆0jVt1ao7Gw
2020/01/03 20:41:57    (9kdAcvd3)
今回、お目当てのプレイを見終えた私は、混雑を避けて露天風呂へ向かった。

二日目から参加している人もいて、今夜は個室もザコ寝するほど混んでいた。

「こんばんは」

知り合いがいないか声をかけてお湯に入ると、初日に一緒だった女の子が、一人で入浴していた。

「こんばんは」
と挨拶を返した彼女は、黙ったまま、私に何かを言いたそう。

「昨夜は、どうだった?」
と訊いても黙ったままなので、私はそれ以上何も言わなかったら、彼女から話かけてきた。

「りなさんは、平気なんですか?」
と訊かれた。

私にとってSMは、性癖であり、ライフワークみたいな物だし、面白いと思っていたから、彼女の問いに何て答えたら良いか分からなかった。

22歳で10数人と関係してきて、自分が何をしたいのか、分からないと言う。

本人の分からない物を、私が知る訳もないし、相談したいみたいだから、私は二人きりになれる場所を探した。

「明日、私と一緒に帰る?」
と訊いたら、居候している夫婦に相談すると言われ、彼女は先に風呂を出て行った。

悩んでいるみたいだし、深刻な相談じゃない事を祈った。

彼女のせいで、長風呂になってしまった私が、ノボセたままザコ寝部屋に戻ると彼女がいた。

「遅かったんですね」

自己中のMらしいイヤミに、イラッとした。

無自覚かも知れないが、彼女は真性のMだと覚った。

「あ、ごめんね」
「待たせちゃったみたいね」
苛立ちを抑えて、敢えて優しく振る舞うと、
「なんで、謝るんですか」
と私に彼女は食い下がってきた。

(ヤバイ)
と、私は焦った。

「りなさんは自分で、謝らない女だって、言ってたじゃないですか!」

挑発するように喧嘩を売って来るので、私はそれ以上謝らなかった。

「だから私、女って苦手なんですよ」
と言う彼女に、
(それは、お互い様)
って思った。

「で、御主人様(彼女が居候している家の夫婦)は、私と帰る事を許可してくれたの?」
と訊いてみた。

「私の好きにしても良い、って言われました」
と彼女は答えた。

私はスグに、夫婦が面倒臭い彼女を、厄介払いしたがっている事を覚った。

彼女を納会に連れてきた意図も、他人に連れて来させた意図も、全て仕組まれた事だと覚った。

私は、完全に油断していたらしい。

いま、彼女を冷たく突き放しても、却って逆効果だし、逃げてストーカーに化けられても、困った事になるだけだった。

仕方なく、私は彼女に付き合ってあげる事にした。

幸いお兄ちゃんは、他でM女を楽しんでいたし、戻って来なければ、修羅場になる事はない、と思った。

彼女も、今夜は部屋(個室)に戻らなくて良いと言われていて、私達は同じ布団で寝る事になった。

女の姿をしていても、MはM。

私は自分の中に湧いてきた不思議な気持ちを、必死に抑えていた。

調教師としてのプライド(矜持)もあった。

私は、寝る前に彼女と一緒に行動した。

お兄ちゃんがプレイを楽しんでいる部屋へ行き、部屋へ戻らないように耳打ちすると、彼女がヤキモチを妬いているのが伝わってきた。

一緒に歯を磨いて、一緒にオシッコも済ませてザコ寝部屋へ戻ると、彼女は人前で服を脱いで、私より先に布団に入ってしまった。

「お姉ちゃん、早く来て」

スッピンの顔で甘えて来る彼女に、危機感を覚えながら、私も布団に入った。
消灯前のザコ寝部屋は、発情した参加者の呻き声や喘ぎ声が漂い、部屋の外からは時おり、男女とも知れない悲鳴も聞こえてきた。

前日、お兄ちゃんとセックスしていたので、私は気にならなかったが、彼女は声に触発されたらしく、火照った身体を私に押し付けてきた。

寝間着の布越しにも、彼女の体温が伝わってきた。

私が寝たふりをしたら、彼女の手が忍び寄って来て、ナイトブラに包まれた私のオッパイを触り始めた。

男の前では、あれほど緊張していた彼女が、大胆に甘えて来た。

「もしかして、男の人が苦手?」
って訊いたら、
「男の人は大好きですよ」
「でも私、女の人も大好きなんです」
と話した彼女は、私の手を掴んで、自分の乳房を触らせた。

気のせいか、母乳も出ないはずのオッパイが、熱くなっているように感じた。
(ダメよ)
と拒みたかったが、却って逆効果になると思い、私は我慢して彼女な挑発に付き合ってあげた。

「お姉ちゃん、気持ち良い」
と喘ぐ彼女の息が胸元を撫でてきた。

パンケーキのように甘い香りを漂わせる彼女の息に、私の女としての理性が揺らいだ。



つづく
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