表向きは、とある国の女王お気に入りの
お抱え宮廷道化師、ピエロ。

細身でよく鍛えた筋肉質の身長２ｍの巨躯に
ピンク色、黄色、青と派手なストライプの
道化衣装とピエロの仮面を常用している。
パーティの周りをぴょんぴょん飛びながら
様々な魔術を生み出すダンスで戦闘時に
ステータスを向上させたり、モンスターの能力を
下げる優秀なバッファーの役割を担う。

　裏では淫魔の母親を犯す事で学んだ性技と、
仮面の魔力で封印した淫魔の母親から遺伝した
精神と肉体神経に干渉し、性的な感覚を増幅する
異能力「魅了の魔眼」で女性をメスに堕とす
趣味を持つ変態。

王様からは、魔族の住む大陸と人間の世界を隔てる、
嵐に覆われた海を安全に渡るアイテムが隠された
巨大迷宮の奥にある封印を解くパスワードを
託されて旅に同行している。

勇者ゼルは外見通り、王様お気に入りのゴマすりピエロ
だと馬鹿にして侮り、歯牙にも掛けていない。

この日は階層ボスを倒して下の階層に向かう前に
地上の村に戻るため、転移ポータルがある空間に
向かっている。　勇者はボスを討伐できて上機嫌で、
戦闘で活躍したアイラとサキノの脇に腕を回して抱き、
２人の尻を揉みながら意気揚々としている。

ピエロであるアルルカンは勇者を称える美辞麗句を
並べ立て、周りをウザがられるほど踊るように
跳ね回っている。

そして人一倍嫉妬深くてビッチのエミリアは
勇者の様子に嫉妬して不機嫌な様子でパーティの
最後尾を着いて来ている。

そんな彼女の周りを、仮面のピエロが、
奇妙なダンスを踊りながら一周する。

「浮かない顔ですねエ・ミ・リ・ア・たん♪どうしたのです♪美しい顔が台無し♪」