2025/10/13 20:58:00
(x3.MHV9t)
「あ…あぁ…。
気を付けて…帰るんだよ…。」
そんな言葉を返した頃には、もう玄関口に陽菜の姿はなかった。
ごちそうさまでした
何が少女にそんな言葉を吐かせたのか。
あくまでトラウマ的、病的なストレスからくるものを性欲に任せて発散しているだけの液体、体液。
それを顔で浴び、口に含み、喉を鳴らして胃に流し込む。
本来、体内で不要とされたものを排出するための為の器官から溢れ出てくる、お世辞にも綺麗とは言えない液体を。
何をどう解釈すれば、ごちそうさまでした…、と、まるで食事をごちそうにでもなった後かのように言えるのだろうか…。
「聞いたか…立本…。
ごちそうさま…だってさ…。
俺の、俺の精液…精子をごちそうさまって…言ったんだぜ…?
ははっ…はははっ…。
どうだっ、
見たかっ。
お前には…お前には絶対無理だろうなっ。
親だから、家族だから、父親だから、娘だからっ。」
一人になった男の口からは本能のままに言葉が溢れ出る。
その言葉の大凡は、かつて友人と呼んだ男、立本への優越に他ならない。
「わかるか?
お前には不可能な…絶対に成しえないことを…俺はできるんだ…。
俺は…できるんだ…。
どんな気分だ??
娘を…幸いの娘を、オナニーのおかずにされる気分は…。
いや、おなにーの道具に使われる気分は…なぁ?立本…。
お前も考えたことがあるんだろ?
あんなに可愛い子だ…。
しゃぶらせたい、扱かせたい、掛けたい、飲ませたい…精子を…って…。
くくっ…。
糞野郎だよなぁ…お互いに…。
でもなぁ…。
お前と俺は決定的に違う。
それは…、できるか、出来ないかだ…。」
再び男はズボンを下げ、下着すらも引き下げると、萎えたモノが再びその首を持ち上げようとしている状態の竿を握りしめ
「こうやって…見せられるか…?
陽菜ちゃんに…いや、陽菜に…。
勃起したちんぽ、を顔の前で晒せるか…?無理だろう…?俺はできる。」
そしてその竿を扱くように、ゆっくり、ゆっくりと握った指を上下させながら
「こうやって見せられるか…?
勃起したちんぽを、扱くところを…、先っぽから先走りが、我慢汁が溢れ出す瞬間さえも…。」
じゅわっと滲むように鈴口から再び透明な先走りが粒を作り、カリ首に垂れ始める。
「どうだ…?
できないだろう…?
お前には…できないだろう…。
こうやって、どんどん勃起していく様を見せつけることも。
扱く瞬間、その一回一回をまじまじと見せつけることも…。
そして…。」
うぅっ、と呻くような声を上げた瞬間。
先ほどまで陽菜の靴が置いてあった場所に、何度目かの白濁液が飛び散る。
「はぁ…はぁ…。
射精の瞬間…飛び散る精子を…見せることも…。
出来ないだろう…?立本…。
お前のおかげで…おなにーが捗りそうだよ…。立本…くくっ…。」
踵を返し、そのままベッドに崩れ落ちる。
惨め、浅ましい男。
しかしその表情は、くだらない優越感で満たされ満足げな笑みを浮かべている。
「もっと…楽しませてもらおうからな…。立本…。」
【とても楽しみです。
そもそも陽菜さんのお返事そのものが楽しみですからね…。
本音ですよ、こういうところでくらい作った自分ではなく、本心で、本能で描きたいじゃないですか。
優越感を感じたい理由…。
難しいですね…。
性、というところでしょうか。
自分が特別、自分だけが許されている、そう感じられるのは内容はどうあれ心地よいものです。
勝ちたい…、というのは難しいところですが…、
そもそも父親である時点で踏み込めないラインというのは存在している。
年齢差なんてものはあっても、他人であれば合意があれば踏み込むことは許される。
そう言う意味では、受け入れられさえすればもはや父親である男に負ける要素はきっとないんでしょう。
といっても、もし、父親でありながら父親であるまじき感情、欲望、欲求を抱えている男がそれなのだとすれば…、いい気味だと…感じるかもしれませんね。
答えになっていますでしょうか。】