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2025/08/15 20:36:28
(v3wYGMrd)
貴方は42歳の会社員、現在妻とは別居中。子供はいない。
勤続20年近い会社で順調に働いていたが、元々会社員としてはあまり意欲がなかった中、急激に業務量、人間関係の変化、管理職配属…という経験をした結果、精神を病んでしまった。
休職という止むを得ない選択をし、なんとか凌いでいる…そんな生活だった。
たまに飲む酒はいつしか常態化し、気づけば毎日の様に潰れるまで飲む様に。
身も心もボロボロになり、一人一戸建ての建屋に引き籠る様に過ごしていた。
!!
《今日も夜19時前に家へ行くな?歩こーなー!》
貴方のスマホにLINE着信が入る。
送り主は遥…近郊に住む女子高生の女の子。
知人の娘だった。
ウォーキングの誘い…
彼女が幼いころから、10年以上前からの付き合い。
関西地方から引っ越してきた奥野という夫婦の一人娘で、年は離れているものの幼馴染…と言える関係だった。
気さくで裏表がなく、気立ても良い子で、妻より何でも話せてしまう程の懐の深さがあった。
年齢的にも関係的にも、当然異性として見ている訳ではなかったが、遥の人間的魅力に貴方は心底癒されていた。
アルコール依存、休職、別居…
人に言い辛い事を打ち明けても何ら抵抗なく親身に話を聞き続けてくれる遥。
遥は貴方にリハビリがてらとして運動を提案。
時間、場所的考慮から二人が決めたのは…暗くなってからのウォーキング…ナイトウォーキングだった。
平日、休日問わず、あくまで貴方の体調、予定が合う日に行われる運動。
遥は大抵制服姿で現れ、暗くなった夜道の運動に付き合ってくれた。
学校や部活帰りにそのまま来てくれている様だった。
一時間程歩いた後そのまま解散、若しくは貴方の家に寄り小一時間談笑するのが恒例。
ザッ、ザッ、ザッ…
街灯や民家の明かりが辛うじて夜道を照らす中、二人は運動に勤しむ。
いつしか、貴方の運動靴の爪先には、光る物が付いていた…
…小型カメラ…
魔が差した貴方は、歩く遥のスカート内を盗撮していた…
元々その様な趣向がいくらかあった貴方。
当然の様に二人きりの運動を付き合ってくれる遥にいつしか邪な思いを抱いてしまっていたのだ。
いつも制服姿でウォーキングに付き合ってくれる…
毎回スカート、至近距離は当たり前、長時間二人きり、二人で運動…
謂わば、撮り放題…
絶対的安全圏での盗撮行為…ばれる訳がなかった。
「最近どーなん?…お酒辞めれてるん?…そっか!前よりは良くなったんやね!」
キュッ! キュッ! キュッ!
ク……パンッ!… ク……パンッ!!…
スカート越しにお尻を摘み、中の布地を時折直す遥。
小柄ながらもムッチリとしたお尻にそれが頻繁に食い込むのだろうか?…
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ピンポーン!…
「こんばんは!今日はお酒飲んでないの?…そっか(笑)じゃあ行こっか?」
今夜も、「ウォーキング」が始まった…