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1
2024/11/20 22:59:45 (zMlVVOS4)
某病院、泌尿器科。
射精障害や精液に悩みを抱える男性患者向けに独自の治療を行っている。
女性看護師によるカウンセリングを行い、フェラチオで射精を促すというもの。精液検査を希望する患者は口内に射精し、看護師が精飲。テイスティングの後、味、食感、匂い、個人的な感想などを踏まえて患者へ検査結果を伝える流れとなっている。
感染症の恐れ、又、患者の生理的嫌悪を避ける為、患者一人につき検査が初体験の看護師を担当させる規則になっている。これは当然プライベートにも及び、この仕事に従事して以降、パートナーに対してもフェラチオをしてはいけない事にもなる。
病院側は意図的ではなかったにせよ、結果的に男性患者の本能の一部、「独占欲」も同時に満たす事ができる方針となってしまっていた。当然公にされている訳ではないが、そこに気づいた新規患者、リピーター患者は別の目的で通院を続ける者も少なくなかった…

貴方はアラフォー男性。結婚して妻がいますが膣内射精障害を発症し、性行為で射精が出来ずにいた。
原因は加齢による勃起力の低下と話し合っていたが、貴方には他に思い当たる事が…
貴方は…妻の密かな不倫を知っていた…
妻はバレていないと思っている様だが、貴方は気づいていた…
普段通りに接し、知らないふりをしていたが、男性機能の障害という形で心のしこりが芽を吹き始めてしまう。
膣内射精障害の本当の原因は…妻の不貞… 精神疾患によるものだった。

他の男に抱かれた妻…
この女性の子供を作っていいのか…

それでも、夫婦は子供を望んでいる事もあり、悩んだ貴方はなんとか障害を克服する為にも、恥を忍んでこの病院へ治療を受けに行く事に。
受付を済まし待合室で待っていると、一人の女性看護師が貴方の前に歩いてきて跪いた。
ネイビーカラーの爽やかな服装…
女性看護師はゆっくりと貴方を見上げた…

「○○様ですね? この先担当させていただきます柿原です。どうぞよろしくお願い致します…」


【柿原千紘 24歳 勤続3年 

 今回が初の実践業務になり、同時に貴方が相手患者となった。
 泌尿器科への異動は合意の元で、業務内容、規則も理解し受け入れた前提で異動となる。

 非常に冷静で優秀。クールに見えるも、実際は患者側に立った人柄ある看護が特徴。
 童顔で10代に間違われる程。
 160cm 細身 Cカップ 綺麗な一重瞼をした薄い顔立ち 黒髪をヘアゴムで縛っている。
 交際歴5年の彼氏がいる。】
 
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9
投稿者:早乙女彰浩 ◆IyXiCEdQUw
2024/12/22 20:08:44    (ZssAqmKT)
「治るん…ですか…。本当に…?」

社交辞令…。
恥ずかしい告白…、治療行為のためとはいえ、若い女性に話すような内容ではなかった。
マニュアルか…。
ひとしきり聞き入れた後、感謝を告げられる。

羞恥心などよりも、心身の疲労の蓄積でそんな言葉に心が満たされるわけもなく、男の心に届いたのはもっと後。
回復が望める…、その言葉を聞いた時だった。

原因や労い…、その他いろいろ話してはくれたが、やはりそこしか入ってこない。
結果治るのか、治らないのか、その一点だけ。

治らなければ辱めを受けて終わるだけなのと大差がないからだ。
しかし…。

治療方法。施術内容の確認が始まれば否が応でも動揺が現れる。

「フェラ…チオ…。」

年頃の女が口にするような言葉ではない。
しかし、良くも悪くも業務的に、淡々と話される状況が、ただただそれは医療行為なのだと言う事を感じさせる。

「状態…というのがわかりませんが…。
治らないと意味がありません…、治すために必要なことは全て…お願いいたします。」

口内射精…。
本来なら、興奮の一つも感じるところだろう…。
しかし、状況は状況だ。

「俺だってっ!できるなら口の中にっ!出したい…ですよ…。
それができるなら、こんなところへきてやしない…。」

きゅっと強く握られる拳。
素直に、性欲を向けることすらできないもどかしさが、男の精神に負担をかけていた。

「射精…させてくださいよ…。
出来るんですよね…?射精…また…出せるんですよね…?
話はその時でいいですか…。」

頑なになってしまってネガティブな感覚。
思わず大きな声になってしまったことを深く頭を下げた。
8
投稿者:**** 2024/12/22 14:31:57(****)
投稿削除済み
7
投稿者:柿原千紘 ◆ywtn670Dh6
2024/12/08 22:35:49    (ENcIy4V.)
「……お答え、ありがとうございます…」

聞き終えた柿原は伏せていた目をスッと貴方に向ける。どこか強張り、冷たい表情に見える…



「…まず最初に……早乙女様…打ち明けていただいた事、大変嬉しく思います。ありがとうございます…」

なんと柿原は徐に微笑み、頭を深く下げ、感謝を口にする。その振る舞いは労いといった類いのもの…

「勃起不全は加齢が主な原因と言われていますが、実は精神的な部分も同じくらいあると言われています。奥様の不貞により罹患される患者様もおられます。
 この度は、心中御察しします…」

恐らく20代… しかし見た目は少女と言っても疑われない程の童顔…
まるで夫婦の歪な性事情を少女に打ち明けた様な状況。そして彼女は冷静に対応し、微笑み、労う… アンバランスなのだ…

「早乙女様…御安心ください。
 当院の施術によれば、着実に回復が望めるかと思います。どうぞお気を楽にしていただきたいと思います。」

対応、態度、振る舞いは28歳の様な貫禄を感じさせる。しかし、やはり顔がそれに対して一回り以上幼く見えるのだ。
まさか…本当に… 



「では、施術の流れについて説明、加えて確認をさせていただきたいと思います。
 御存知かと思いますが、施術は看護師による口部の密着によるもの…所謂、オーラルセックスによるものです。…フェラチオ…とも呼ばれますね…」

医療とはいえ、少… 女性が口に出すには不適応な言葉が次々に貴方の耳へ届いていく…

「亀頭、陰茎、陰嚢…早乙女様の状態にもよりますが、基本的に全て施術させていただいてよろしいでしょうか?」

これは…現実らしい…

「射精時は瓶を挿入させていただきますが、口内射精を御希望されますか?精液の御確認はどちらも可能ですので御安心ください。」

どちらも?…
では口内なら自ら…







「精液検査は御希望されますか?」




現実…なのだ…

6
投稿者:早乙女彰浩 ◆IyXiCEdQUw
2024/12/02 00:12:02    (WoUX2HVG)
静まり返った室内。
治療を行う部屋、とは言われたものの、ソファと丸椅子。
それらに互いに腰を掛けているだけの状態。

適切な室温管理がなされている中ではあるものの、ジワリと額に汗がにじむ。
緊張か…、凛としたそのいで立ちは職務に徹しているといった様子で、良くも悪くも愛想のようなものは感じさせない千紘に少し表情を強張らせてしまいながら。

「は、はい…。
宜しく、お願いします…。

しょ…症状は、勃ちにくい…と言いますか…。
その…射精…までたどり着けない…んです…。」

治療の為に来院したとはいえ、おそらく一回り以上も歳の差がありそうな女性に対して話す内容ではなく、しどろもどろになりながらうつむきがちに応えていく。

(こんなこと…、わかってる…治療だ…覚悟してきたんだ。
医師の方も、症状がわからないと治療の施しようがない…わかってる…。
はぁ…よりによってどうしてこんなに若くて、綺麗な人に当たってしまったんだ…。)

複雑な心境。
いずれの病院に赴いたとしても、医師や看護師、担当するものが美人であれば喜ぶのが普通。
しかし、今のこの男にとっては全く逆。
言わば、「男としての価値」の少なくとも一部は持っていないことを自らの口で露呈しているのだから。

女性の誰もが性行為を求めてはいないのかもしれない。
しかし、勃たない、それは多くの夫婦関係、あるいは恋人関係において、十分に破局に行き着く可能性のある症状だ。
そんな惨めさ…ある意味羞恥責めを食らっているような感覚を覚えながらも、ある程度は覚悟決め、いや、諦めて男は続けた。

「半年ほど前…に、妻がその…不倫…をしていることを知ってしまって…。
何度も、そんなはずはない。家の妻に限って…と、否定する為に別の可能性を探っていたんですが…。
探れば探るほど、不貞の事実が確固たるものになるばかりで…。

その頃からなんです。
勃起…しづらくなってしまったというか…、完全に勃った記憶が最近なくて…。
もうかれこれ何か月も、妻の膣で果てた記憶は…ありません…。

病気…なのでしょうか…?
精神的な物、だとは思っています…。だから治療なんて…、出来るとは思えない…と言いますか…。
あぁ、すいません…。それを専門にされている医師の方にこんなことを…。」

一度不安を、懸念を口にしてしまえば溢れる本音…感情…。
きゅっと太ももあたりでズボンの生地を強くつかむように拳に力が入る。

「こちらは数少ない、勃起障害、射精障害の治療をされていると知り…。
今回、藁にも…いえ、ぜひお力をお借りしたいと思い…、やってまいりました…。

私はまた…、射精することができるのでしょうか…。」

言葉通り、一般的な頻度で射精をしていた頃から、それすら叶わなくなった男は微かに睾丸にも違和感を感じており、ずっしりと重い感覚も覚えていた。
それがここから、目の前の慎ましやかな女性の処置によって、少しずつ、心理状態も変化していくことになるとは露とも知れず。



【承知しました。
必要以上に描きすぎず、流れに任させていただく感じになりますが、よろしくお願いいたします。】
5
投稿者:柿原千紘 ◆ywtn670Dh6
2024/12/01 11:00:44    (tkJ1rQdO)
スッ…  カタッ…

緊張気味に腰を下ろしているソファーの向かいにある、背もたれのない4本脚の椅子。そこへそっと座る柿原。俯き加減な凛とした表情は、ゆっくりと前を見上げていく…

「改めまして、この先早乙女様の治療を担当させていただきます、柿原…と申します。どうぞよろしくお願いします…」

冷静な表情がやや緩み、優しい笑みを見せる柿原。どこか機械的に見えた彼女も、やはり人間なのだ。寧ろ、その笑みや雰囲気は人柄を感じさせる…

「では…早速ですがこれからカウンセリングを始めたいと思います。いくらか質問をさせていただきたく思います。デリケートな内容なので、答えたくないもの、不快なものは拒否、仰っていただいて構いません。
 では、始めさせていただきます。
 まず…どういった症状がありますでしょうか?また、いつから出始めましたか?…」

背筋をピンと伸ばし、真っ直ぐ貴方の目を見ながら問い掛ける柿原。バインダーとペンを持ち、凛とした佇まいで貴方の返答を待つ…






【こちら主導で進んでいく部分はあるかと思います。
 治療を通じて千紘のパーソナリティー、プライベートに関心をもっていく流れがイメージです。
 心理描写、いただけたら嬉しいです。】
4
投稿者:早乙女彰浩 ◆IyXiCEdQUw
2024/11/25 21:18:22    (2FhewcDg)
「あ、いえ…すいません。
こんなに若い方だと思っていなかったので、少し驚いてしまって…。

声をかけていただいたのに、まともに返答できずすいませんでした。」

少なく見積もっても一回りは違うだろう千紘に対しても、腰の低い物言い。
男としての自信のなさが原因か、あるいは妻の不倫に対するダメージがそうさせるのか。

しかし、そう言うケースにも慣れているのか…、あるいはマニュアルか。
真意のわかりかねる言葉に対しても、こちらの心をケアするように言葉を選んで返してくるのはやはりそういう患者が多いから、なのか。

「は…はい…。」

治療を行う部屋…、つまり、フェラをされる部屋…と言う事だ。
分かっている、妻を自分の下へ取り戻すためなんだ…。
そしてもう一度愛のある家庭を…。

そう考えているはずなのに、目の前を歩く少女の後ろ姿に、少しの疼きを感じてしまうのは何なのだろうか…。
きっと彼氏もいるのだろう…、いや、結婚している可能性もゼロじゃない。
相手は彼女の仕事を理解しているのだろうか…。

こんな、見ず知らずの男…それもさえない普通の中年を相手にしていることなど…。
そんなことを考えながら千紘に続くように歩き、通された部屋。

「ここが…。」

殺風景…シンプル…、言いようは様々あるが、はっきりしているのはソファがあると言う事だけ。
それだけ。
本当に、それだけ、の為の部屋なのかもしれない。
女性で言うなら、分娩台とでも言い換えられるのだろうか、生む為に座る椅子…。
そんな意味合いの射精する為のソファ…が、そこに設置されているのが目に入る。
ある程度のシステムは理解しているつもりだった。

しかし、いざとなって見れば少し身体が強張りを感じていた。
促されるままにゆっくり腰を下ろす。
柔らかすぎない座面。
楽な体勢、負担を限りなく少なくするために作られたのだろうと言う事は、想像に難しくない。

「…。」

緊張…それと同時にこれからのことを考えれば、興奮がないとは言えない。
医療行為…、治療なのだ…、わかっている。
しかし、終始それを頭に於いていられるのだろうか…。

目の前に立つ少女の凛とした姿に見惚れてしまっていた自分に、力強く肯定することは難しくなっていた。



【ありがとうございます。
治療…というベースがあるので、必要以上にがつがつこちらから動いたりはせず、あくまで「お医者さんと患者」というところを念頭に置いて描いていくつもりではいます。
ですので、描写が千紘さん任せ、のような感じになっていくところもあると思います。
精神的な部分が大切だとのことでしたので、心理描写は大目に描いていこうかと思っています。

意に沿わない流れや描写が続くようでしたらご指摘いただければと思います。】
3
投稿者:柿原千紘 ◆ywtn670Dh6
2024/11/22 22:43:08    (VruX/Z4J)
「はい、早乙女様にお声掛けさせていただいています。よろしいでしょうか?…」

心ここにあらずといった様に、上の空な表情で柿原の呼びかけに気付く貴方。
そんな違和感ある状況にも異様に冷静に対処する看護師女性。
キョトンとした様でありながら、どこかジッと貴方自身を見つめようとするかの様な真っすぐな目…

「? 何かございましたか?失礼がございましたでしょうか?…申し訳ありません。」

こんなに…
会話の流れとしては理解しがたく、明らかに不自然な言葉。
それを聞いた柿原は咄嗟に言葉が出る。
それは不自然な貴方を否定するものではなく、寧ろフォロー、下手に出る程に丁寧なもの…
医院の教育の強さを感じさせる。

確かに、柿原の見た目は実年齢よりも幼く見える…
肌理、透き通る肌、知的で冷静ながら、どこか純朴さある人柄…
まるで…16歳の様な青さが漂っている…


「…早乙女様。伺っております。こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたします…」

動揺した様な貴方のぎこちない自己紹介。
それを聞いた柿原はニコッと笑みを浮かべ、深く頭を下げて挨拶をする。

この医院のコンセプトは…所謂、フェラチオ…
行きつく先は…精飲…
それに対する対応とは思えない冷静で、律儀な看護師の態度。
これは…現実社会なのか?
そう思える程にどこか非現実的な状況が貴方の眼前に広がる…

「では…さっそくですが、治療を行う部屋にご案内いたします。
 どうぞ、私の後を付いて、お歩きになってください…」

柿原はスッと立ち上がると、貴方を横目に見ながら、ゆっくりと前方を歩き出した。


タッ…   タッ…    タッ…

人気のない廊下。
柿原の靴が床と接触する音だけが響いている…

タッ…

「お待たせいたしました。
 こちらが早乙女様のルームになります。
 どうぞ…」

カチャ…

柿原はドアノブをゆっくりと開く…
その先には真っ白の光景が広がっていく…

ホワイトルーム…

前面真っ白…
その中心には柔らかそうな黒いソファーが一台佇む。


「どうぞ…お掛けになってください…」







【ご配慮戴きながらお返事いただき、ありがとうございます。
 思慮深く、お優しい人柄を勝手ながら感じました。

 外見は割と、ごく普通な感じがイメージです。 
 中肉中背。

 主観ですが、なんとなく雰囲気をご理解いただいている…といった感じです。
 マニアックな内容かと思うので、応募者の方の理解に対しては求めていませんし、話し合いながら良いものにしていけたらと思っている次第です。

 どちらかというと精神的な部分が大切になる世界観かもしれません。】
2
投稿者:早乙女彰浩 ◆IyXiCEdQUw
2024/11/22 19:52:16    (cdk1x.XO)
「あ…、はい、私で…え…?」

藁にも縋る思い…、と言えばいいのか。
愛する妻の中で果てることができないなどと、どの口で言えばいいのか。

そんな妻は不倫をしている。
病院で診察を受けてくる、少し遅くなるかもしれない、そう告げた瞬間、妻の顔が緩んだのを見逃さなかった。
もしかしたら今ごろは…。
そんなことを考えている最中に、声がかかる。
順番が来たのか…、そう思いながら俯き、曇った表情を浮かべながらもゆっくりと頭を持ち上げれば、少し固まってしまう。

「こんなに…。」

第一声で言葉にしそうになったのは、こんなに若い子が…、だった。
治療行為とは言え、赤の他人のモノを口に含み、それどころか口淫、射精を促しそれらを飲み込んでいく…事から始まるという話は聞いている。
しかし、それがこんな若くて整った外見の女の子が…。

男は驚きを隠せず、それ以上の言葉が出てこない。
興奮…する男もいるのだろうか…、いや、多いのかもしれない。
しかし、男はこれから先を考えるよりもやはり精神的なダメージが先行し、そこへ至る想像に行き着くことはなかった。

「す、すいません…。
早乙女…彰浩…と言います。その、よろしくお願いいたします。」



【当たり障りない感じでお返事をしております。
年齢に大凡の希望の記載があったので、こちらへのイメージはあると判断し、容姿は描いていません。
指定していただければ、その外見に沿って描写を進められればと思っています。

端書として描かれている内容を、こちらはどの程度頭に於いているのかも教えていただきたいです。】
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