「彼氏とデートかぁ。それは羨ましいな。
でもまだ時間あるだろ？ちょっとおじさんに
付き合って涼める場所に連れて行ってくれないか
もうヘトヘトなんだよ。
デートならお金も必要だろう？付き合ってくれたらお小遣いあげるよ。
カラオケボックスよりベッドで横になりたいんだ。入っても何もしないし付き合ってくれないか」
杏奈のスカートからのぞく足をジロジロ眺め、軽く財布を見せてホテルに誘う

え？
彼氏とデートですけど。
（声をかけられ振り向く。）
静かな場所？
カラオケとかかな？

イメプレしませんか。
40代のサラリーマン

駅前で佇む杏奈を見つけて声をかける。
「やぁ今日も暑いね、こんな所で何を知るんだい？おじさん、暑くてまいってしまってね、もし時間があったら何処から休めそうな場所まで案内してくれないかな？」
見るからに好色そうな顔つきで杏奈の体を舐めるように見つめ話をする。
「出来れば個室みたいなゆっくり出来る場所がいいんだが、君知らないかな」