2024/03/17 02:53:41
(7l8KLnHa)
カーテンが開け放たれた窓ガラス。黒い鏡のように薄明かりに照らされる私の姿を浮かび上がらせて見える。
「やだっ…こんなに恥ずかしい格好…。ワンピース捲れて…パンティがあんなに…。」
窓ガラスに映ると言うことは、そのガラスの向こう側から同じように見えていると言うこと。
窓ガラスを通して隣の男の子がその姿を覗き見ているかと思うと、何故かゾクゾクする感覚に襲われる。
「あっ…あぁ…ダメ…パンティ見られちゃう…。」
ピンク色の下着に指を這わせるその動きが、自分ではないくらいに艶めかしく見える。
隣の男の子の視線を想像するだけで一人で慰める行為に敏感に身体が反応する。
更にゆっくりと脚を開いて、だらしなく開かれた脚。その淫らな姿に陶酔し始めたとき、再びサイトにコメントが上がる。
「バレ…ない…?そうよね…こんなサイト…誰が使ってるかなんてバレたりしないよね…。」
心の不安を取り除くような言葉を鵜呑みにして、そのコメントを読み進める。
≪そうですよね…エッチなサイトですから…それぞれに愉しめれば…ね…?
あの男の子が…私を女として…?だとしたら…今も覗かれちゃってたり…するのかな…?
ホントはいつも私の行動を監視するように覗いてたのかな…?≫
サイトの言葉に妄想を重ねた言葉をコメントしてしまう…。
≪そんなにイヤらしい妄想を…あの男の子が…?
私…彼の頭の中で…そんなにイヤらしく見られて…強引に犯されちゃったり…してるのかな…。≫
妄想を妄想することで、身体への刺激は更に敏感に感じ取れるように…。
下着の上を撫でる指先は、下着を押し込むように強く刺激し始めている。
指に伝わる湿り気。薄いピンク色のクロッチはいつの間にかその中心を濃いピンク色に染めている。
≪あんなに若い男の子のオカズにされてしまうなんて…。でも…私も今…彼をオカズに…。
彼に犯されちゃったら…私…どうなってしまうか…。それを…絡み合う私と彼を…夫の視線が這い回るなんて…。
あり得ないけど…背徳感が…強すぎますね…。≫
「あっ…ダメ…。こんなに恥ずかしい格好なのに…。あっ…気持ち…よく…なっちゃう…。
あぁ…杏菜に若い男の子に…私…犯されちゃうなんて…。あぁ…イヤ…。」
下着を押し込む指先の刺激に身体はビクビクと跳ね上がりながら…。
≪彼に…こんなに恥ずかしい姿を覗かれて…。覗かれているのに…そう…私は…彼に覗かれている事を気づいてるの…。
それなのに…気づかない振りをして…もっと…イヤらしい格好をして…彼を誘惑…しちゃう…。≫
「あぁ…彼が見てる…カーテンの隙間から…私の恥ずかしい格好を…覗いてるの…。
デモ隊…私は気づいていない…振り…もっとイヤらしく…あぁ…彼はどんな私を…見たいのかしら…?」
≪彼を誘惑するように…イヤらしい格好を…彼が求めるような…イヤらしい姿で…挑発してたら…。
家のチャイムが鳴って…玄関を開けたら…彼が…。
慌てて寝室に逃げ込んだ私を…彼は無理矢理…夫婦のベッドで…あぁ…イヤ…やめて…。≫
妄想を激しく重ねていくと、いつの間にか下着の中に掌を差し込み、染みの広がるクロッチの中でモゾモゾと動き回り始めて…。
≪ホントに…彼に犯されちゃったら…もしかしたら私…やみつきにされちゃうのかも…。
夫とは全然セックスしてないから…身体が疼いちゃって…彼を妄想して…こんなにイヤらしい姿を…。
彼にそれがバレて…犯されちゃったら…彼がいたいときに…いつでもやられちゃうのかも…。
気持ちよく…されちゃったら…彼が私を…気持ちよくしてくれるなら…彼が望むなら…何でもしてあげちゃう…。夫が見ている前でも…セックスしたゃう…夫に見せつけるように…彼に喘がされちゃうのかも…。≫
「あぁ…そんな事…ダメなのに…そんな事…あるわけないのに…でも…妄想だからいいよね…?
彼とセックスしちゃっても…いいよね…?」
下着の中で動き回る指先は、部屋の中に湿った音を響かせながら私の身体を追い詰める。
≪彼が望むなら…寝室でも…ラブホでも…車の中でも…。そう…彼がしたいって言うなら…外でもセックスしちゃう…。
彼がどうしてもって言うなら…『夏美の綺麗な身体を…友達に自慢したい…』って言うなら…彼のお友達の前でも…セックスしたゃう…。
彼の言うことなら…どんな事でも…しちゃうかもしれない…。≫
興奮のあまり、つい本当の名前を明かしてしまったことにも危機感を感じてはいなかった。
それよりも、より大胆に隣の男の子を誘惑する事を望み始めたように…。
≪彼は…どんな私が見たいのかな…?カーテンの隙間から覗いている彼が…興奮してくれるには…どんな事をしたらいいのかな…?
彼が…私を犯したくなるような…。私…何をすればいいのかな…?≫
ベッドに横たわり窓に向かって膝を立てて開いた脚。丸見えの下着の中では激しく自分を慰める指先が動き回る。
自分の淫らな行為が彼に覗かれて犯される事を望んでいるかのように、前開きのワンピースのボタンを上から1つ…2つと外し始めていた。