脳イキ体験談

以前に書きましたが、性体験の浅い私には、あの映画を見ながらの体験は
強烈に体と頭の中に刻まれてしまいました。

翌日も高校の夏休み期間の夏期講習授業があるにも関わらず、サボって年輩の方、
Ｗさんのお宅に足が向いていました。

それまで授業をサボるなど考えた事もありませんし、真面目な方だったと思います。
自宅には両親が離婚準備なのか協議なのか話してもくれなかったのでわからないのですが、
誰もいませんでした。

両親と顔を合せないからと言って、そんな怪しげな方の家に足が向いてしまう自分に
驚いてしまうくらいでした。
でも足が止められませんでした。

携帯から電話して、Ｗさんは「来なさい」とだけ言われました。

1日目よりも余計に心臓が苦しいほどに鳴っていました。
何があるかわかる分、心が過敏に反応していました。

そして長い庭を抜けてお屋敷に入ると、すぐにリビングに導かれ、
そしてどの映画を見るかＤＶＤから選ばされたような気がします。
どれを選んだのかさえ覚えていないくらい緊張していました。

前に見た映画も強烈でしたが、今回の映画は鮮烈なエロスに満ちていました。

夜、拉致されそうになっている女生徒を助けに来た女性の教師が、明らかに８９３と
思われる男性から、「女生徒が（親か兄弟か忘れましたが）借金の返済のために」
連れて行かれそうになっている場面でした。

「代わりになるか、見殺しにするか」迫られて、身代わりになるなら裸になって車に
乗るよう迫られていたんです。
「夜の公園で身代わりに裸になって車に乗る」まるで自分に向けられているかのような
緊迫感を感じていました。

そして先生が裸になって車に乗り、その後部座席の真ん中に座り、両側に座った８９３
の男性から縄で縛られて、手と足を車の中のドア上の手すりや取っ手に括られて身体が
開かれている時に、Ｗさんが私に「裸になれ。ヒロインになりなさい」と命令されました。
その時に、Ｗさんの片手には縄が握られていたんです。

スクリーンに大写しになっている裸で縛られた先生の姿が余計に生々しく感じられ、
私は自分がヒロインになったかのように錯覚しながら、スカーフを取り、制服のボタンを外して
行くうちに心臓が激しく耳の奥で鼓動が高鳴り響きました。

性的な興奮が極まっていたんです。

下着も、スリップも、パンティすら脱いで行く行為すら、Ｗさんの吸い付くような視線のおかげで
いやらしい行為のように感じていたんです。

そして両手を後ろに回されて、縄で縛られ、縄を胸に巻き付かれて行くその感触を感じながら、まるで陶酔
したような酔ったような感覚を覚えてしまいました。

スクリーンの全裸で車の中で縛られて両側の８９３に弄られる先生のシーンを見ながら、
Ｗさんから「今頃、おまえの友達は学校で真面目に勉強してるぞ」そんな感じの言葉で
詰られながら、縄だけを纏った身体を弄り回されました。

脳裏に学校や授業風景が浮かび、それと対比するような自分がされているいやらしい行為を
考えると、余計にいやらしさを感じていたんです。

映画とＷさんの言葉での詰り、全身を余すところなく弄り回されて、私は何度も何度も
絶頂に達していました。

うつ伏せにされて、先生が輪されているシーンを見ながら、高く上げたお尻をＷさんに筆で責められ
ながら何度も逝ってしまいました。

Ｗさんに、お尻から全身に筆を這わされながら何度も「お前と同じようにあの先生は女の悦びを知った」
と言われ続けるうちに、スクリーンの先生の姿も悦び受け入れているように思えるようになっていました。

いつの間にか、私の中にマゾの思考が芽生えていたんです。