イメプレ

息を整え、捲れたショーツとスカートを直して帰ろうとランドセルを背負った途端…

「ひっ！」

声をかけられて思わず声が出てしまう。見た目はやさしそうな感じの男性…
「あ、あの…じ、塾で帰るところなので…し、失礼します…」

目線を合わせないで逃げるように早足で行こうとした途端、腕をぐいっと掴まれます

「……っ！」
そこにはさっき男が撮っていた私の自慰行為の動画が…

「え、え、え…」
見られてた！私は一気にパニックになってしまいます。

「これはさっきまでこのベンチでオナニーしちゃってたお嬢ちゃんのムービーだよ。…こんな人が通るところでパンツの中まで見せびらかしちゃってたってバレたら大変だよね？」

スマホを見せながら、パニックになっている女の子に対してさらに追い込むような言葉をかける。…ベンチでオナニーしているところを撮影されて最悪な状況なのに、見られていたことをはっきりと伝えられるとワレメがまたムズムズしてきてしまう。

「本当だったらおうちの人とか学校とか警察に通報しないとダメなんだろうけど…おじさんのお願いを聞いてくれるなら、誰にもこのムービーを見せたりしないよ。」

ダメ押しとばかりに連絡するのをやめる代わりにお願いを聞くように言いながら、捕まえていた手首を離す。

「お、お父さんやお母さんには言わないって…約束してくれますか？」
家族のことや学校のことを言われると、私もこの男性に従うしかないと思ってしまいます。


「わ、かり…ました…い、いうこと、ききます…」

すでに目は涙目になっていて、身体も小さく震えています

「おじさんとお嬢ちゃんの2人だけの秘密にするから大丈夫だよ。…そんなに怯えなくたっていいんだよ。さっきよりも気持ち良いことを教えてあげるから。」

そう言って頭を撫でると、スカートの前でギュッと握りしめている手首を引くと、さっきまでオナニーしていたベンチに並んで座らせる。

「まずはお嬢ちゃんの名前を教えてくれないかな？…いつまでも『お嬢ちゃん』ていうのも呼びにくいからさ。」

名前を聞きながらも修一の手は杏奈の太ももをゆっくりと撫でていく。…まだ幼いすべすべとした肌触りの太ももを、修一の大きくゴツゴツした体温の高い手で感触を楽しんでいく。

「あっ！」
裏返しにしていた名札を表面にしてしまう男。
名札には「東小学校　6年1組　栗田杏菜」と記載されていた。

通っている小学校も、クラスも、名前もわかってしまって、これからどうなるのか不安でドキドキしています